「結婚式にゲストとして出席する際には、何を持って行ったら良いの?」初めてのお呼ばれの際はもちろん、何度か経験があっても意外と迷ってしまう《結婚式の持ち物》。
そこで今回は、絶対に持っていくべき【基本の持ち物】リストをご紹介。さらに、実際の結婚式ゲスト100人に聞いた【持ってて良かった持ち物】ベスト10&【参列時に気をつけたいこと】をまとめました。
当日に慌てないためにも、事前にしっかりチェックして結婚式お呼ばれに備えましょう!
結婚式ゲストがこれだけは持っていきたい必須持ち物【基本の持ち物】をご紹介します。リストに沿って準備を進めてくださいね。
まずは忘れてはいけないご祝儀の準備から。会費制の場合など除いて、結婚式に参列する際にはご祝儀が必要です。
また、ご祝儀には新札を入れるのが基本マナー。直前になっての入手は難しい場合があるので、事前に銀行などで新札に変えておきましょう。ご祝儀袋を包む服紗や御祝儀袋と合わせて、前日までに用意しておくと安心です。
「開始時間や場所は確認したし、招待状を持っていなくても会場に入れないわけじゃないから大丈夫」と思っていても、ホテルなどの広い会場の場合、宴会場の名前などがわからなくて困ってしまうことも。また遠方からの参列の場合、慣れない土地で予期せず迷ってしまう可能性もあります。
思わぬ勘違いなどでの遅刻を避けるためにも、会場の場所や、日時が正確に記された招待状は持参しておきましょう。
結婚式当日はご祝儀の他にも、交通費や二次会の会費、二次会までの空き時間にお茶をしたりと何かとお金が必要なシーンも多いもの。
普段はキャッシュレス派の方も、ある程度の現金を用意しておきましょう。細かいお札や、小銭を事前に準備しておけば、会費を支払う際や割り勘の際にもスムーズです。
また、長財布は小さなパーティーバッグに収まらない場合も。そんな時には、最近のトレンドでもある二つ折りや三つ折りのミニ財布がおすすめです。
今や日常生活の中でも無くてはならない、携帯電話・スマートフォン。結婚式当日も、会場までの道のりを調べたり、記念撮影をしたりと活躍するシーンが多いはず。ただし、挙式や披露宴会場に持ち込む際には、必ずマナーモードに切り替えることを忘れずに。
また、「写真や動画撮影はスマホで」という方も増えていますが、きちんとした写真を残したい方は、愛用のカメラも忘れずに持参しましょう。
結婚式・披露宴では、思わず涙してしまうような感動のシーンが多くあります。他にも汗が気になる季節や、スピーチなど緊張が高まる場面にもハンカチは必須の持ち物。ティッシュも、軽いお化粧直しに使用したり、食べこぼしを拭ったりと何かと活躍するので合わせて持参しましょう。
また、フォーマルな場では大判の明るい色のハンカチがベターです。アイロンがきいた品の良いハンカチを持っていると好印象。タオルハンカチや、黒いハンカチ、派手柄・キャラクターハンカチは避けた方が無難です。
泣いたり笑ったり、普段よりもメイクが崩れやすい結婚式・披露宴。また、朝から晩までの長丁場だったり、写真に映る機会も多いのでメイク崩れには気をつけたいところ。
ただし荷物がかさばらないように、メイク直し用のパウダーや、リップ、マスカラなどのポイント化粧品など必要アイテムに絞って持参しましょう。使い切りサイズのサンプル化粧品などを忍ばせておくのもおすすめです。
基本の持ち物が準備できたら、次はプラスアルファで準備したい持ち物をご紹介。ここでは、結婚式ゲスト100人に聞いた【持ってて良かった持ち物】ベスト10をまとめてみました。実際の体験談を参考にして、手荷物は無駄なく賢く選びましょう♪
最も意見が集まったのが、行き帰りの際に履き替える為のフラットシューズ。会場の近くや駅の化粧室でパーティー用のパンプスと履き替えるという方が多いようです。
荷物になってしまうので、できるだけ軽いもの。さらに、フォーマルなスタイルに合わせても浮かない、上品カラーのバレエシューズやローファーなどがおすすめです。
【ゲストの声】
他には、《慣れないヒールの場合、インソールを用意しておくべきだと思った。20代前半女性》という意見も。
緊張や、慣れないドレスでぐったりと疲れてしまうことも多い結婚式お呼ばれ。行き帰りの間だけでもヒールのない楽な靴を履けば、足の疲れが軽減されて快適に過ごせそうですね。
急いでいる時や、新しいものを下ろした時に限って電線してしまったり……。女性なら誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?やはり予備のストッキングは持っていると安心!との声が多く寄せられました。
【ゲストの声】
目立たないようで意外と目立ってしまう、ストッキングの電線。気兼ねすることなくパーティーを楽しむためにも、忘れずに持参しておきたい持ち物ですね。
結婚式会場では「空調がガンガンに効いていて暖かいのに、外は極寒……」また、「夏場、会場内が予想以上に冷えていて寒かった」ということが多々あります。女性は冷え性の方も多く、参列時の体温調節には注意が必要です。
【ゲストの声】
外と式場内、行き帰りの時間帯の寒暖差に注意して、羽織り、カーディガン、カイロなどを活用して上手に体温調節をしましょう。
慣れないヒールやパーティー用のパンプスを履いていると、靴擦れを起こしてしまうことがよくあります。絆創膏1枚貼るだけで、歩く時の痛みがだいぶ和らぐので持っていると安心です。また、慣れない場での体調不良に備えて、常備薬を持参しているという方も。
【ゲストの声】
せっかくのお呼ばれ、靴擦れや体調不良で楽しめないのはもったいないですよね。絆創膏や薬はかさばらないので、ポーチやお財布に忍ばせておくと安心です。
会場内に持ち込む荷物が多い場合は、パーティーバッグ意外に、ドレスに合わせた上品なサブバッグを用意しておきましょう。
また、結婚式では、引き出物などを頂いて予想外に荷物が増えてしまうことも。ただし最近では、引き出物を郵送で送ってくれる場合もあるので、カバンの中に入れたままでもかさばらない折りたたみ式のバッグがおすすめです。
【ゲストの声】
サブバッグ選びにもこだわって、結婚式の行き帰りもできるだけ身軽に過ごしたいですね。
結婚式の主役は新郎新婦、とはいえ身だしなみを整えるのもゲストとして大事なマナーのひとつ。写真に映る機会も多く、ヘアやメイクもできるだけ綺麗な状態を維持したいところです。
【ゲストの声】
普段のお化粧直しグッズの他に、保湿クリームやリフレッシュシートなどが役に立った、との意見も寄せられました。
パーティー用のハンカチは必需品ですが、その他の用途に合わせたハンカチやタオルも持っておくと便利との声があがりました。また、ウェットティッシュはお子様連れの方や、しっかりメイク直しをしたい場合にも大活躍。
【ゲストの声】
汗をかきやすい夏場にも、予備のハンカチやタオルがあると安心ですね!
意外とかさばる長財布。パーティーバッグサイズに合わせたミニ財布があれば、それだけでぐっと手荷物が軽やかに。
【ゲストの声】
普段は大きめの長財布を愛用しているという方も、この機会にミニ財布をゲットしてみてはいかがでしょうか?
写真撮影やムービー撮影は、意外と携帯の充電を食ってしまうもの。いざという時に電池切れ……、という事態を避けるために、ポータブル充電器を持っていると安心です。
【ゲストの声】
最近では、より小型のポータブル充電器も発売されています。大事な友人や家族の結婚式で、できるだけたくさんの思い出を残したい!という方は忘れずに持参しましょう。
その他、少数派の中にも、さまざまな意見がありました。
【ゲストの声】
実際の参列者の声だけあって、それぞれのシチュエーションで活躍する持ち物がたくさん並んでいます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
結婚式お呼ばれの準備は万端!と思っていても、当日は思わぬ事態に慌ててしまうことも。ここでは、結婚式ゲスト100人に聞いた、実際の体験談を踏まえた【参列時に気をつけたいこと】を、ご紹介します。
わかっているつもりで、意外と知らないことも多い結婚式のマナー。自分は大丈夫と思っていても、知らず知らずのうちにマナー違反……、なんてことも。
「いざという時に恥をかかないためにしっかり予習していくことが大切!」との意見が多くあがりました。
【ゲストの声】
結婚式に関するマナーはネットでも簡単に調べることができるので、お呼ばれ初心者の方はもちろん、お呼ばれ経験者の方もぜひ一読してみてくださいね。
ギリギリになってからの準備は、忘れ物や遅刻の原因に。持ち物や小物類は早めに揃えておきましょう。また、前の項目にもあったように、お祝儀用の新札の入手は直前になってからでは難しい場合も多いので、早めの準備が安心です。
【ゲストの声】
やむをえない事情がない限り、結婚式や披露宴での遅刻はマナー違反です。時間に余裕を持った行動を心がけましょう。
女性にとってヘアセットは重要なポイント。ヘアセット時に関する注意点も多く寄せられました。
【ゲストの声】
いくらメイクやドレスが決まっていても、ヘアセットがいまいちだと気分も下がってしまいますよね。サロンでは普段よりしっかりと固めてもらうなど、体験談を参考にお呼ばれ当日に備えましょう!
お呼ばれドレスを選ぶ際には、見た目の好みやマナーだけでなく、着脱のしやすさや機能性にも注意が必要です。また、シーンや季節に合わせて、素材や着心地なども考慮したドレス選びを心がけましょう。
【ゲストの声】
着替える必要がある場合や、授乳中の方などは特に注意してドレスを選びたいですね。
パーティーバッグは思った以上に容量が小さく、荷物が入りきらなかったという方など、バッグの大きさに関する意見も目立ちました。他にも、いざドレスと合わせてみたらコーディネートがいまいちだった、という方も。
【ゲストの声】
小さなパーティーバッグを持つ予定の方は【持ってて良かった持ち物】ベスト10の中にもランクインしている、サブバッグやエコバッグを合わせて用意しておきましょう。また、少し大きめのパーティーバッグを、ドレスとセットでレンタルするのもおすすめです。
その他にも、納得のものからくすりと笑ってしまうようなものまで、さまざまな意見が寄せられました。
【ゲストの声】
中には、《そんなに緊張しなくても大丈夫。20代後半女性》との声もありました。マナーは意識しつつ、適度にリラックスしてお祝いの場を楽しみたいですね。
いかがでしょうか? 必要な持ち物やマナーをしっかり復習して備えておけば、当日も安心。もちろんお祝いの気持ちも忘れずに、充実した1日を過ごしてくださいね♪
ーパーティードレスは買うから借りる時代に!!ー
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