ラメ/スパンコールデザインのレンタルドレス

フォーマルシーンでのサテン素材ドレスのマナーとは

サテンドレスは、上品な光沢感や華やかさがあり、フォーマルシーンにもよく用いられる素材です。 結婚式・二次会・パーティーなど、さまざまなシーンで着用できるサテン素材。その特徴や魅力、時間帯などのマナーをみていきましょう。

■サテン素材ドレスの特徴や魅力

サテン素材は、滑らかな手触りと美しい光沢感が特徴の生地です。別名「朱子織り」とも呼ばれます。 ツルツルとした手触りや艶感はお呼ばれやパーティードレスにぴったり。 上品で女性らしい印象を与えるため、ドレスやブラウスなどフォーマルな装いに多く使用されています。

■サテン素材ドレスは時間帯を選ぶ？

サテンの光沢は照明や太陽光を反射しやすいため、着用する時間帯によって印象が変わります。 昼間の屋外で着用すると派手すぎると感じられる場合があるため、明るい色味や控えめなデザインを選ぶのがおすすめ。 逆に夜のパーティーなどでは、照明に映える光沢がドレスの魅力を一層引き立ててくれます。 光沢が強すぎると派手な印象を与えてしまうこともあるため、会場の雰囲気や場の格式、時間帯に合わせて着用するようにしましょう。

サテン素材ドレスの選び方のポイント

ここでは、サテン素材ドレスを選ぶ際の3つのポイントを挙げて解説します。ドレス選びの参考にしてくださいね。

■体型に合ったシルエットを

サテンはボディラインを拾いやすい素材のため、自分の体型に合ったシルエットを選びましょう。 例えば、気になる部分を隠したい場合は、高めのウエスト位置に切り替えのあるものや体のラインを拾いにくいフレアシルエットを選ぶと、スタイルアップ効果が期待できます。 逆に華奢な方は、ストレートラインやマーメイドラインのドレスで、体のラインを活かすドレスを選ぶと女性らしい印象に仕上がります。

■季節や会場に合わせたカラー

サテン素材のカラー選びも、季節感や会場の雰囲気に合わせると好印象です。 春や夏は淡いパステルカラー、秋冬はモカやネイビーなど落ち着いた色味が人気。 また、ホテルなど格式ある会場ではブラックやダスティカラーなど上品なカラーを選ぶと安心ですね。 原色やネオンカラーなど、あまりにも鮮やかな色は避けたほうが無難です。

■TPOに合ったデザイン

結婚式でサテンドレスを着用する際は、露出の少ない上品なデザインが基本です。 肩が出ているデザインの場合は、ストールやボレロでカバーしましょう。 二次会などのカジュアルなパーティーでは、個性的なデザインも楽しめますが、新郎新婦よりも目立つデザインはマナー違反なので注意が必要です。

サテン素材ドレスの着こなし術

最後に、サテン素材ドレスのバランス良い着こなしテクニックを見ていきましょう。合わせる小物やアイテムで印象がガラリと変わるので、ぜひお試しくださいね。

■羽織やジャケットで上品に

サテン素材のドレスには、上品な羽織物やジャケットを合わせることで、洗練された印象になります。 特に結婚式などのフォーマルな場では、露出を控えめにするためにも羽織物は必須アイテム。 シフォン素材やレースのボレロ、きちんと感のあるノーカラージャケットなどが相性抜群です。

■バッグ・靴で統一感を

サテン素材のドレスは華やかなので、小物とのバランスが重要です。 バッグや靴も、光沢感のある素材や落ち着いた色味で統一すると、全体にまとまりが出ます。 ビジュー付きのクラッチバッグをポイントにしたり、エレガントなパンプスなどと合わせるのがおすすめ。 アクセサリーもシルバー系、パール系など揃えて選ぶと良いでしょう。カジュアルすぎる小物は、ドレスとの相性が悪くなるため避けるのがマナーです。

■ヘアメイクをドレスの質感に合わせる

サテン素材のドレスに合わせるヘアメイクも、全体の印象を左右します。 ドレスの光沢に負けないよう、ツヤ感のあるメイクや、華やかな編みおろしスタイルなど上品なヘアスタイルを選ぶと好印象です。 ナチュラルすぎるとぼやけた印象になってしまう、上品に華やかさをプラスするのがポイント。 リップやアイシャドウの色味もドレスに合わせると統一感がでるのでおすすめです。