調節ひも付きドレスとは?特徴や選び方、着用時の注意点まで ドレス選びで「体型が気になる」「長時間でもラクに着たい」と感じたことはありませんか? そんなときにおすすめなのが、体型に合わせてサイズ調整できる「調節ひも付きドレス」です。 調節ひも付きドレスの特徴やデザイン、選び方のポイントや結婚式で着る際の注意点までご紹介します。
調節ひも付きドレスとは? 調節ひも付きドレスとは、ウエストや背中などにひもが通っており、体型に合わせてサイズを調整できるドレスのこと。ひもを絞ることでフィット感が生まれ、シルエットを整える効果もあります。 なかには、ひもではなくゴムシャーリング仕様のものもあり、より気軽な着心地を求める方に人気です。サイズの融通がききやすく、試着のできないレンタルドレスの場合も安心です。 ■背面に調節ひもがあるドレス 背中側にひもがついているタイプは、ウエストから背面にかけてひもをクロスさせながら絞っていくデザインが多く見られます。絞り具合で後ろ姿の印象が大きく変わり、スタイルアップ効果が期待できることも。 しっかり結ぶと安定感が出て、身体にフィットさせやすいのもメリットです。 ■サイドや前に調節ひもがあるドレス 脇腹部分にひもがついているタイプは見た目がすっきりしていて、前後からのシルエットをきれいに見せやすいのが特徴です。 ドレスの側面を自然に引き締めることで、体型をさりげなくカバーしながら、動きやすさも保ってくれます。 前で調節ひもと結ぶと、リボン結びがウエストのアクセントになるので、可愛らしい印象になります。
調節ひも付きドレスのデザイン リリアージュの調節ひも付きドレスはさまざまなデザインをご用意。ここでは人気のある3つのタイプを紹介しながら、それぞれの着こなしポイントを解説します。 ■フレアシルエット ウエストから裾にかけてふんわりと広がるフレアタイプは、フェミニンで華やかな印象が特徴です。調節ひもをウエストできゅっと絞ることで、上半身はすっきりと、下半身は優雅にボリュームが出て、メリハリのある美しいシルエットに仕上がります。 特に、ガーデンウェディングやカジュアルなパーティーシーンに映えるデザインです。
Iラインシルエット ストンと縦に落ちるIラインのドレスは、体のラインを強調しすぎず、全体をすっきりと見せてくれる大人っぽい印象のデザインです。サイドや背面の調節ひもを使って微調節することで、体に自然にフィットし、細見え効果も期待できます。 シンプルながらもスタイリッシュに着こなしたい方におすすめです。 ■こだわりのデザイン レースや刺繍、柄入りのデザインが施されたドレスは、ひも付きでも個性的でおしゃれな印象を与えてくれます。華やかさを演出できる一方で、ウエスト調整によってバランスよく着こなせるのがポイント。 視線を集めるデザインだからこそ、アクセサリーや羽織物は控えめにして、ドレスそのものを主役にするとバランスが取れます。 ネイビーのジャガードペンシルドレス ブルーのツイードマーメイドドレス
調節ひも付きドレスはこんな方におすすめ 調節ひも付きドレスは、見た目の美しさだけでなく、実用性の高さも十分です。おすすめの方をご紹介します。 ■スタイルアップしたい方 ウエスト位置を自分で調整できるため、くびれを強調したり、ボリュームのある部分を目立たせないように工夫したりと、スタイルを自分好みに整えられるのが魅力です。 写真に写る機会が多い結婚式やパーティーでは、「細見え」や「メリハリのあるシルエット」を意識したいという方にもぴったりです。 ■妊娠中の方 マタニティ期間中の方にも、調節ひも付きドレスは心強い味方です。サイズをある程度自在に調整できるため、お腹周りに余裕を持たせつつ、全体のバランスを整えることができます。 特に妊娠初期〜中期など、お腹の大きさが日によって変わる時期にも安心です。 ■着用時間が長い方 結婚式や披露宴、二次会など、長時間にわたってドレスを着る場面では、締め付け感や着心地の良さが重要になります。調節ひも付きなら、体に負担をかけにくく、自分にとって快適なフィット感を調整しやすいのがメリット。 お食事をした後でも少しゆるめることもできるので、窮屈さを感じにくいのも嬉しいポイントです。
【結婚式】調節ひも付きドレスを着用するときの注意点 調節ひも付きドレスは便利ですが、結婚式などフォーマルな場で着用する際には、以下のような点に気をつけてみましょう。 ■紐の長さや垂れ下がりに注意 背面やサイドのひもが長く垂れ下がる場合、そのままにしておくと座ったりする際にほどけたりひっかかったりすることがあります。 二重にリボン結びをするなどの工夫をするとすっきり見えます。 ■締め付けすぎにも注意 スタイルを良く見せたいからといって、きつく締めすぎるのはNG。動いたときの突っ張りや息苦しさにつながるので、無理のない範囲で調整しましょう。