ひざ丈のレンタルドレス

ひざ丈のドレスは王道のベストバランス

フォーマルな場において、ひざ丈ドレスは王道といえるベストな丈です。 清楚で上品、華やかさも演出できるので、どの年代にも好印象を与えます。 結婚式・二次会・パーティーなど、さまざまなシーンで重宝されるアイテムであるひざ丈ドレスについてみていきましょう。

■ひざ丈の長さとは

一般的に「ひざ丈」とは、膝の中央から上あたりにかかる長さを指します。 立った状態で膝の中心を少し覆う状態で、短すぎず長すぎない絶妙なバランスが特徴です。
体型や身長によって多少の差はありますが、膝下3cm〜膝上3cm程度がもっともベーシックなひざ丈になります。 フォーマルな印象を保ちながらも、軽やかさのあるシルエットを演出できるのがポイント。
トレンド感のあるデザインから、シックで落ち着きのあるシンプルなものまで、年齢を問わずさまざまなデザインのドレスがあるのも魅力のひとつです。

■ひざ丈ドレスのマナー

ひざ丈ドレスをフォーマルな場で着用する際には、露出を控えめに見せることがマナーです。
特に結婚式では、膝が完全に見える丈や肌が見えすぎるデザインは避けた方が無難です。 幅広い年代や親族が参加する場なので、清楚で上品な印象を心がけ、過度な肌見せや派手な装飾は控えるようにしましょう。
しかし、華やかさや明るさを演出するのも大切です。 どんなシーンでも好印象のひざ丈ドレスは、羽織物やアクセサリー、小物とのコーデを楽しみながら自分に合ったお呼ばれファッションを安心して楽しめますね。

【身長別】ひざ丈ドレスの着こなしポイント

ひざ丈ドレスは体型や身長、年齢に応じて印象が大きく変わります。 自分のバランスに合った着こなしを意識することで、よりスタイルよく見せることができます。
ここでは、身長別・年代別におすすめのスタイリングを紹介していきましょう。

■高身長(170cm前後)の場合

高身長の方は、ひざ丈ドレスがやや短めに見える傾向があります。 着丈96〜101cmを目安にしましょう。
ミディ丈と表記されているドレスでも、身長の高い方はひざ丈ドレスとして着用できる場合もあります。 上品にまとめるには、丈が少し長めのデザインや、広がりすぎないスカートラインやIラインドレスを選ぶとバランスが良く見えるので◎。
また、ヒールの高さを抑えて抜け感を出すのもおすすめ。 アクセサリーやバッグで重心を下げるコーディネートを意識すると、全体的に柔らかくまとまります。

■低身長(150cm前後)の場合

低身長の方がひざ丈ドレスを着る際は、スカート丈が長く見えすぎないよう注意が必要です。 着丈は84〜89cmがおすすめ。
膝上〜膝にかかるくらいの丈を選ぶと、脚が長く見える効果が期待できます。全体的なバランスを見ても、低身長の方は膝小僧が少し見えるくらいでもOKです。 ウエスト位置の高いデザインなど、重心を上に置くコーディネートや、縦のラインを意識したドレスを選ぶとスタイルアップして見えますよ。
さらに、高めのヒールを選んで全体のバランスを整えましょう。

■平均身長(160cm前後)の場合

160cm前後の平均的な身長の方は、着丈90〜95cmのスタンダードなひざ丈ドレスをそのまま自然に着こなすことができます。 膝にかかる長さのドレスであれば、どんなシルエットでもバランスよく見えるので、デザインやカラーで個性を楽しみましょう。
シーンに合わせて羽織物や小物をプラスし、上品で華やかなスタイリングを心がけることで、印象もぐっと引き締まります。