結婚式のお呼ばれドレスには、フォーマル感を出すために肌の露出は抑えて、羽織物をプラスするのがマナーです。
昼間の結婚式会場は、肩や脚の露出をカバーするためにショールやボレロ、ジャケットの羽織物を合わせるようにしましょう。
この記事では、結婚式お呼ばれドレスに合わせたい羽織物の種類、合わせ方、おすすめ10選をご紹介していきます。
ドレスは決まったけど羽織物はどうしようかな…とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
結婚式ドレスにはノースリーブやキャミソールタイプが多く、肩や腕、胸元が空いたデザインが多く見られます。
結婚式お呼ばれ服装マナーとして、お昼に開かれる披露宴では、肌を露出するデザイン控えるとされています。
ノースリーブやキャミソールのデザイン、ミニドレスなどは肌の露出が多くなるので1枚で着用するのはNGです。
格式高いホテルなどは特に服装マナーが厳しいのでドレスには必ず羽織物を合わせるようにしましょう。
ドレスに合わせたい羽織物には肩からサッと羽織れるショール、様々なデザインがあるボレロ、きちんと感があるジャケットが挙げられます。
結婚式ドレスには、きちんと感やフォーマル感があり、華やかさもあるデザインが適しています。
羽織物は肩や腕をカバーする機能性だけでなく、ドレスをキレイに引き立てる役割もあります。
ここからは、結婚式お呼ばれドレスに合わせたい羽織物の種類をご紹介しましょう。
簡単にフォーマルなコーディネートが完成するのがボレロです。
ボレロはシンプルなジャケット風からフェミニンなデザインまで様々な種類があるのが特徴です。
生地の厚さ、袖丈、着丈もボレロによって異なるので、ドレスに合わせてコーディネートしましょう。
ボレロは短めの丈が多く、大人系よりもフリルやパフスリーブといった可愛いデザインが多いです。
アラフォー世代になると、ドレスとボレロを合わせる着こなしが難しいと悩む方も多いようです。
可愛い系のボレロが苦手な方は、装飾が少なくシンプルできちんと感のあるデザインを選ぶと良いでしょう。
結婚式披露宴の会場は、空調管理がされているので、寒さや暑さ対策はそれほど気にする必要はありません。
結婚式お呼ばれドレスに合わせるボレロの注意点としては、毛皮や、動物の皮などのファーの羽織物は殺生をイメージするのでNGです。
本物でもフェイクファーでもファーのボレロは結婚式には不向きですので避けるようにしてください。
食事の席ですからファーが舞い散って食べ物に入ってしまう可能性もあるので避けるべきとされています。
ショールは肩から羽織るだけでエレガントな装いになる便利なアイテムです。
ショールは動くたびに裾が揺れて女性らしく優雅なイメージを与えてくれるので結婚式にピッタリ。
ショールにも素材やカラー、デザインは色々な種類がありますので、自分に合ったものを選びましょう。
シルバーやベージュゴールドといったラメや光沢があるカラーを選ぶと、どんなドレスにも合わせやすいので重宝します。
ドレスの色がネイビーやブラック、スモーキーグリーンといった濃い色味の場合は薄い色のショールを合わせると上品にまとまります。
それに対して、ドレスの色がライトピンクやライトブルーといった薄めのカラーの場合は、濃い色のショールを合わせるとバランスが良いですね。
ショールは上品でエレガントな印象を与えることができるのが魅力です。
新郎新婦の親戚としておもてなし側になる場合は、ジャケットを添えることをおすすめします。
ショールでは裾が揺れて動きにくい場合があるので きっちりした印象のジャケットを着用すると良いでしょう。
ジャケットは花嫁と被る白を除けば、どんなカラーを選んでも問題ありません。
派手すぎるカラーは結婚式のお祝いの場には相応しくありません。
ドレスに使われているカラーから1点選んでチョイスすると良いでしょう。
ここからは、結婚式お呼ばれドレスに合わせたいおすすめボレロ・ジャケットを5選をご紹介します。
ベージュのドルマンスリーブ風ボレロは可愛らしいシルエットと長めの袖丈がポイント。 ショールのように肩からずれ落ちる心配はなく、動きやすさ抜群です。 二の腕と肩周りをしっかりカバーするので、格式高い結婚式会場でも安心。 シフォン生地は2枚合わせになっているので透けて見えない上品な仕上がり。 袖口はゴム入りなので締め付け感はなく、二次会まで長時間着用しても疲れにくいのがポイント。
上質でツヤ感溢れるシャンパンベージュのジャケットです。 7分袖のオーガンジー縁取りのデザインがジャケットの重たい印象を払拭。 どんなカラーのドレスとも相性抜群な上に、羽織るだけでフォーマル感をプラスできるのがポイント。 格式の高いホテルや神前式、ご親族として参列する方にもおすすめの羽織物です。
どんなドレスにも合わせやすい柔らかいシフォン素材のシルバーのボレロ。 前から見るとシンプルなデザインですが、バックスタイルはチュールが見える可愛らしいデザイン。 袖部分はシフォン1枚なので、軽くて動いやすく、長時間着用しても疲れないデザインです。
ボレロは可愛らしさよりもクールなデザインを求めている方は、こちらのジャケット風のボレロがおすすめ。 シャンパンゴールドの色合いはどんなドレスにも合わせやすく、ドレスをより引き立てます。 レースと艶サテンが大人っぽさを演出して、二の腕ラインが目立ちません。 透け感がないので露出感も抑えられて、格式高いホテルにも最適です。
フォーマル感溢れる上品なベージュのジャケットはスッキリとしたフロントデザインがポイント。 7分袖として着こなす他、袖口を折り返して5分袖にしても2通りの着こなし方があります。 肩部分がパフになっているので、腕回りをふんわりと優しくカバー。 艶感あるシャンパンベージュはどんなドレスにも合わせやすく、高級感も演出します。
シャンパンゴールドの華やかさなショールは結婚式やパーティーシーンにおすすめの一枚。 柔らかなシフォン生地と華やかなラメニットレースの縁取りがアクセント。 幅広タイプなので、さっと羽織るだけで気になる二の腕と背中をカバーしてくれます。 前にボタン2つを留めて着用するのでずれ落ちしにくいのも嬉しいポイント。
グレージュのような柔らかなシルバーのストールは動くと長めのフリンジが揺れて華を添えてくれます。 肩から羽織るだけでひじの下まですっぽり隠れ、昼間の結婚式でも露出を抑えてくれます。 甘めのドレスに合わせて大人っぽいクールさをプラスしたり、パンツスーツに合わせるのもおすすめ。
可愛らしいシルエットのショール風デザインボレロはオーガンジーの3枚構造がポイント。 張り感のある素材はフォーマル感を出して、お花のコサージュ付きシュシュがアクセントに。 優しく品のあるアイボリーカラーはどんなドレスにも合わせやすく持っていると重宝します。 内側の生地に袖を通せるので、着用中にズレてしまう心配はありません。
シルバーのラメ糸が編み込まれたゴールドベージュのストール。透け感の少ないやや大判なデザイン。
コンパクトに畳めるのでバッグに携帯して防寒や夏の冷房・紫外線対策にも。ドレスはもちろん、パンツドレスとも相性が良い。柔らかな肌触りでラメ糸がチクチクしないので敏感肌の方でも安心。
昼間に結婚式披露宴が開催される場合は、肌の露出を抑えるために、羽織物を用意することが大切です。
当日にバタバタ慌ててしまわないためにも、ドレスを決めたら、ショール・ジャケット・ボレロを早めに決めておくことをおすすめします。
今回ご紹介した羽織物は、どんなドレスにも合わせやすいオススメアイテムです。
ぜひ、結婚式お呼ばれドレスの羽織物選びの参考にしてみてくださいね。
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