クリスマスやバレンタイン、カラフルなイルミネーション……。ロマンチックムード漂う冬の結婚式お呼ばれですが、パーティーに着て行く服装に頭を悩ませているゲストも多いのではないでしょうか?
「冬にぴったりのパーティドレスが着たい!」などなど……。
トレンドのおしゃれなドレスが着たいけど、防寒対策もしっかりしたいところ。でも実は、冬の定番であるアイテムや素材がマナー違反だった、なんてことも。
今回はそんな悩める女性のために、冬の結婚式お呼ばれの服装マナーとドレス選びについて、詳しくご紹介します♪
パーティドレスを選ぶ際に大切にしたい季節感。寒い冬にぴったりのドレスはどう選ぶ?色、素材、デザイン、それぞれのおすすめやNG例を解説します。
季節問わず人気の黒やネイビーは、落ち着いた色味で冬の結婚式お呼ばれにもぴったり。ただ、そのまま着るだけでは、無難にまとまり過ぎたり、大勢のゲストの中で埋もれてしまう危険性も。
黒やネイビーのドレスを選ぶ場合は、ゴールドやライトベージュの羽織、大振りアクセサリーなどを合わせ、お祝いの場にふさわしい華やかなコーディネートを意識して。
写真映えの良いワインレッドやマスタードイエローなど、暖色系カラーもおすすめ。見た目に暖かいだけでなく、親しみやすくやわらかい印象を与えてくれるので、大勢の人が集うパーティシーンにもぴったりです。
クリスマスがある12月の式には赤、バレンタイン付近の2月の式ではブラウンを選ぶなど、冬のイベントにちなんだカラードレスを選ぶのも素敵ですね。
他にも、パステルカラーを少しくすませたような色合いがおしゃれな“ダスティカラー”も人気の流行色。優しい印象を与え、寒い冬にも好印象。
また、白は真冬に似合う色ですが、もちろん結婚式お呼ばれの場ではNGです。
冬のお呼ばれドレスにおすすめの素材は、ベロア生地です。見た目にも暖かく、高級感のある落ち着いた質感は寒い季節にぴったり。冬ならではのドレスを楽しみたい方に。
他にも上品なサテンやオーガンジーは、季節問わず人気の定番素材。寒色系のドレスを選ぶ場合には、黒の羽織や小物を合わせると季節感のあるコーディネートに。
避けた方が良いのは、夏っぽい透け感の強い素材。寒々しい印象を与えてしまいます。また、いくら寒いからと言っても、ニット素材はNG。フォーマルな場にはふさわしくありません。
冬のお呼ばれドレスのトレンドは、袖有りデザイン。中でもおすすめは、寒い季節ならではの長袖タイプやハイネックデザイン。1枚で決まり着くずれの心配がないので、動きの多いシーンでも安心です。受付係や幹事を任されている時にも。
他には、ロング丈ドレスやパンツドレスが人気。おしゃれなだけでなく、足もとの冷えが気になる方にもおすすめ。
露出を控えたデザインは、大人っぽく上品な雰囲気を与えてくれます。ただし、全体のバランスが重たくならないように注意が必要。
例えばロング丈ドレスを着る場合は、アップヘアにしたり、ショート丈の羽織を選ぶなど、メリハリのあるスタイルを意識して。
お気に入りのノースリーブや半袖ドレス、冬の結婚式に着て行ってもいいの?と、気になっている方もいるのではないでしょうか。
季節感がないと思われたり、寒かったらどうしようと心配になっている方も大丈夫。結婚式の服装マナーとしては、冬の結婚式にノースリーブや半袖ドレスを着て行っても問題ありません。また、会場内は空調が効いているので、寒さの心配の心配もありません。
とはいえ、寒い冬に沿った季節感のある服装を選ぶことは大切。前の項目にもあるように、ドレスの色や素材、小物の合わせ方で季節を意識したコーディネートをこころがけましょう。
また“挙式中は肩を露出しないこと”が、季節問わず基本のマナー。ノースリーブのドレスを着る際は、必ずストールやボレロを羽織りましょう。
素敵な冬ドレスを選んだら、次はストールやコートなどの小物選びや防寒対策!また、意外と見落としがちな冬の結婚式お呼ばれの服装マナーについて解説します。
ストールなどの羽織物は、コーディネートの印象を決める重要アイテム。寒色系カラーには暖かみのある羽織、重くなりがちなシックカラーのドレスには、華やかな羽織を合わせて。寒い冬にぴったりのおすすめストールを、画像付きでご紹介します。
■ネイビーのマットサテン×シャンタン2WAYストール
シャンタン素材とマットサテンのリバーシブルストール。シーンに合わせて違った印象が楽しめる2WAYタイプ。濃いネイビーは、流行のダスティカラーや淡い色のドレスと好相性。肘まで隠れる幅の広いケープのような形が、寒い季節にぴったりです。
■モカベージュのエコファージャケット
ボレロのようなショート丈のモカジャケット。ノーカラーなので襟元がスッキリしていてドレスやパンツどちらにも合わせやすい。
冬場は、特に足もとの冷えが気になる女性も多いのではないでしょうか。結婚式お呼ばれの際にも、足もとの防寒対策をしっかりしたいところ。ただ、実はタイツやブーツはフォーマルな場ではNGとされています。
他にも、喪を連想させる黒ストッキング、カジュアルなカラータイツ、柄物、網タイツもマナー違反にあたります。
ストッキングは通常通り、ベージュのナチュラルカラーがベスト。控えめなラメ入りストッキングも素敵です。シューズは、つま先とかかとの隠れるヒールのあるパンプス。冬にはスエード生地もおすすめです。
寒い季節でも、足もとのマナーはしっかり守りましょう。どうしても足もとの寒さが気になる方は、パーティー用のシューズを持参し、行き帰りだけブーツに履き替えるという手も。
また、ベージュのストッキングを2枚重ねで履くという裏技も!他には、ロング丈ドレスやパンツスタイルがおすすめです。
基本的に、パーティー会場に入る前にクロークに預けてしまうコート。普段のコートで良いのでは?と思っている方もいるかもしれませんが、会場に着く前に他のゲストの目に触れる可能性も考えられます。また場合によっては、屋外で集合写真撮影や新郎新婦の見送りをするケースも。
大人の女性として恥ずかしい思いをしないためにも、マナーに沿って、フォーマルな場にふさわしい適切なコートを選びましょう。
素材は、ウールやカシミヤなど高級感のあるものがベスト。カラーは、着回しのきく黒や、グレー、ベージュ、ネイビーがおすすめです。シンプルで上品なデザインのものを選びましょう。
殺生を連想させてしまう毛皮やアニマル柄、カジュアルな印象が強いアウトドア用のダウンやモッズコートはNG。
ファーがあしらわれたものやフード付きコートに関しては、一概にマナー違反とは言い切れませんが、格式の高い会場やよりフォーマルなシーンでは避けた方が無難です。
パーティー会場までの行き帰り、ドレスの上にコートだけでは寒さが辛い真冬のお呼ばれ。会場内では空調が効いているため、カーディガンなど、コートと一緒に脱げる上着で防寒対策をしましょう。
カーディガンの内側にカイロを張っておく方法や、コート下でも着ぶくれしない薄手のインナーダウンもおすすめ。上着類は、会場に入る前にコートと一緒にクロークに預けてしまえば問題ありません。
季節に合わせた防寒対策をしっかり練って、寒さを乗り切りましょう!
冬にぴったりの素敵なパーティドレスが着たい!……でも、お呼ばれの度に、季節に合ったドレスを用意するのは予算的にも正直大変。そんな女性から、最近注目を集めているのがレンタルドレスショップです。
毎回違ったドレスを選べるから、トレンドのデザインに挑戦しやすいのも嬉しいポイント。ここでは、冬の結婚式お呼ばれにおすすめのパーティードレスをトレンドの【デザイン別】にご紹介していきます。
ドレス一枚でコーデが決まる長袖パーティードレス。手軽にきちんと感が出せるので、ドレス初心者さんにもおすすめです。寒さが気になる場合は、ジャケットなどの羽織と重ねても◎
スタイリッシュなパンツスタイルは、下半身の冷えが気になる冬のお式にもぴったり。ここでは、羽織とのセットアップから上下セパレートタイプまで、デザイン性と機能性を備えたパンツドレスをご紹介します。
優雅でエレガントな雰囲気をまとえるロング丈ドレス。中でもボリューム感のあるロングスカートが今っぽさ◎ここでは、華やかな総レースデザインからレイヤードドレスまで、トレンドのロング丈ドレスをご紹介していきます。
同じデザインのドレスでも、カラー次第でその印象は大きく変わります。ここでは、冬のお呼ばれにぴったりのダークカラー、こっくりカラーを中心に、【カラー別】のおすすめトレンドドレスをご紹介していきます。
フォーマルシーンの定番カラー、ネイビー・ブラックなら、チュールや総レースなどの華やかデザインも上品な印象に。冬のお呼ばれシーンでは、シルバーやゴールドの小物類で華やかさをプラスしたスタイルがおすすめです。
ナチュラルな雰囲気が魅力的。着るだけでこなれ感漂うブラウン・ベージュ系ドレス。暖かみのある色合いが寒い季節にぴったりです。ドレッシーすぎる雰囲気が苦手な方にもおすすめ。
華やかで元気な印象を与えてくれるマスタード・イエロー系ドレス。「普段はあまりカラードレスを着ない」という方も、レンタルドレスで挑戦してみてはいかがでしょうか?肌馴染みの良いマスタードイエローは着こなしやすく、大人の女性にもおすすめです。
ーパーティードレスは買うから借りる時代に!!ー
結婚式のパーティードレスはみんなどうしてる?
年に数回しか着ないドレスは買うよりレンタルが絶対にお得です。店舗に行かなくてもスマホから自分にピッタリのドレスを見つけちゃおう!
下記では初めてネットドレスレンタルを利用してみたい方におすすめのレンタルドレスショップを2つご紹介します。