ご祝儀袋の販売商品｜結婚式パーティーのレンタルドレスはリリアージュ

ご祝儀袋の選び方

結婚のお祝いに使うご祝儀袋は、右上にのしがついたもので、水引は結び切りを選びましょう。
結び切りは、一度結ぶと固く結ばれて簡単にはほどけないことから、結婚のお祝いにふさわしいとされています。
また、結び切りのアレンジであるあわじ結びや輪結び、梅結びなども縁起が良いので用いられています。
一方蝶結びの結び切りは、出産など何度あっても良いお祝いごとに使用するため、結婚のお祝いでは選ばないようにしてくださいね。

ご祝儀袋のデザインやサイズは、金額とのバランスが大事です。
装飾が豪華になればなるほどご祝儀袋のサイズも大きくなるので、包む金額に合ったものを選びましょう。

・1万円程度（欠席する場合など）：水引や赤の帯紙が印刷のもの

・2～3万円程度：金銀や赤白の「結び切り」をかけたもの

・5万円以上：装飾が豪華にアレンジされたもの

ご祝儀袋は本来白色がフォーマルですが、色柄物などのかわいいご祝儀袋でも友人のお呼ばれ等の結婚式であれば問題有りません。

ご祝儀袋の書き方

それでは、ご祝儀袋の表書きと、ご祝儀袋の中でお金を包む中袋の書き方についてお話していきましょう。

■表書きの書き方

ご祝儀袋の表書きは、「寿」や「御結婚御祝」を選びます。自分で書く場合は、縁起が悪いとされている4文字にはしないように注意してください。
名前は、表書きよりやや小さめにフルネームを記載し、連名の場合は右側から書いていきます。
フルネームで記載できるのは基本的に3名までなので、4名以上の場合は代表の名前を記載してから、左下に「外一同」と書きましょう。
また、表書きと中袋を書くときは、筆ペンなどを使って濃い黒色ではっきりと記載するのがマナーです。
線が細いボールペンや万年筆は使用を控えましょう。

■中袋の書き方

ご祝儀袋の中でお金を包む封筒タイプの袋「中袋」や、1枚の紙を折ってお金を包む「中包み」も、必ずセットで用意しましょう。
中袋や中包みには、表面に金額を書き、裏面に住所と名前を記載します。
これは新郎新婦が「誰からいくらいただいたのか」を後に確認するため、忘れずに記入してくださいね。
金額は、改ざん防止のため、以下のように旧字体を使って記載しましょう。

【数字ごとの旧字体】

・1万円：壱萬円

・2万円：弐萬円

・3万円：参萬円

・5万円：伍萬円

・6万円：六萬円

・7万円：七萬円

・8万円：八萬円

・10万円：拾萬円

ご祝儀の金額の相場、お金の入れ方

ご祝儀の金額は、3万円を基準として新郎新婦との間柄によって調整しましょう。

・友人、同僚：3万円

・上司：3〜5万円

・親族：5〜10万円

割り切れない奇数の金額が良いとされていますが、「苦」を連想させる9万円はNG、末広がりの8万円やペアの2万円はOKなど例外もあります。
中袋や中包みのお金の入れ方は、開いたときに紙幣が表を向き、肖像画が上にくるようにしましょう。
また、お札は必ず新札を用意するようにしてください。
ご祝儀袋は買った時の状態に包み直せばOKですが、絶対に間違えてはいけないポイントは、裏側の「折り上げた下の部分を上にする」ということです。
これは「幸せを受け取る」「喜びは天を向く」という意味があり、逆にすると不祝儀を意味することになってしまうので、不安な方は最初の状態を撮影しておくとよいかもしれません。