親族として結婚式に参列する場合は、どんな服装を用意すれば良いかお悩みではありませんか?
親戚と一口に言っても、両親・兄弟・祖父母・従兄弟など様々な立場があります。
それぞれ結婚式に参列する身内の服装マナーを知っておくことは大切です。
この記事では、親族として結婚式に参列する方に向けて、相応しい服装マナーについて解説していきます。
おすすめのドレス10選も合わせてご紹介致しますので、ぜひ最後まで参考にしてみてください。
子供の頃、親戚の従兄弟(いとこ)などの結婚式に出たことがある方は多いかと思います。
学生の頃に結婚式に参列する際は、学生服で出掛けた思い出があるでしょう。
年齢を重ねて大人になると、親戚の構成に変化が出てきます。
自分の立場が新郎・新婦の兄弟姉妹、息子や娘、おじ・おばとして、様々な立場で参列することになります。
新郎・新婦の親族として結婚式に出る場合は、友人としての参列者とは違った立場になるので注意が必要です。
新郎・新婦のどちらかの親族として結婚式に出席する方は、主催者側としてゲストを迎える立場になります。
新郎・新婦の友人や同僚として参列する方は、ゲストとして迎えられる側となるので立場が違います。
親族は結婚式に相応しい服装で参列して、しっかりとした態度でゲストに対応することが大切です。
新郎・新婦の晴れの舞台に迷惑とならないように行動にも気を使いましょう。
新郎・新婦の友人や同僚の場合は、華やかさを演出できる服装で参列される方が多いです。
しかし、親族はゲストを迎えて、もてなす側にいますので、華やかさよりもきちんとした印象となる服装を選びます。
親族の参列者は、フォーマル感を意識した服装選びを心がけましょう。
新郎・新婦の両親は、親族の中でも最も新郎・新婦に近い立場にあります。
どちらの両親も重要な立場にあり、特に父親は親族代表として参列します。
新郎・新婦の両親に相応しい服装は正礼装を選んでフォーマル感を出すことが大切です。
新郎側の両親が洋装で参列しているのに、新婦側の両親は和装の場合は、雰囲気がちぐはぐになってしまいます。
結婚式では多くの写真撮影がありますので、両家の服装はミスマッチにならないように、服装を揃えることも大切です。
結婚式の会場の雰囲気も考慮して、事前に両家の両親が洋装・和装を話し合っておきましょう。
両家の親族全員が和装・洋装で統一するのは大変ですので、「絶対コレで」という必要はありません。
ただし、あまりに服装に偏りがある場合は、会場の雰囲気にも違和感がありますので、ある程度は決めておくようにしましょう。
両家の親族と上手く連絡を取り合うのは、新郎新婦の役割です。
結婚式の親戚は洋装・和装のどちらにして欲しいか希望がある場合は、 事前に伝えておくと親切です。
新郎・新婦に近い立場にある両親の次に当たるのが兄弟姉妹です。
新郎新婦の兄弟姉妹として結婚式に参列する場合は両親よりも少し控えめな礼装・準礼装を選びます。
結婚パーティーやガーデンウェデングなどカジュアルな会場の場合は、略礼装を着ても問題ありません。
兄弟は新郎と見間違えてしまうこともあるため、洋装を選ばれるケースが多いです。
高校生以下は制服着用で問題ありません。
新郎・新婦のおじ・おば・いとことして、結婚式に出席する場合は、準礼装や略礼装が一般的です。
フォーマル感よりも、新郎・新婦よりも目立たない装いを意識しましょう。
最近は、ハワイやグアムなどビーチリゾート地で海外挙式を挙げる新郎・新婦も多く見られます。
海外挙式の場合は、新郎・新婦の親族は、現地の正装を着るケースが多いです。
例えば、ハワイ挙式の場合は、男性参列者の服装はアロハシャツと白またはベージュのスラックス、チノパン、革靴のコーディネートとなります。
女性の参列者は、ムームーとローヒールのパンプスが正装です。
海外挙式の場合は、ドレスコードの指定がある場合もあるので新郎・新婦の意向も確認しておきましょう。
リゾート地に相応しい明るいカラーを選ぶと写真映えもするのでおすすめです。
衣装代を安く抑えたい方は、お呼ばれの衣装の一式をレンタルすると便利です。
日本人経営の現地のレンタルドレスで予約すれば最新トレンドの正装を格安でレンタルできます。
結婚式場や旅行会社の提携店でも手軽にレンタルできるので検討してみましょう。
ここからは、女性の親族がドレスを選ぶ際のポイントを見ていきましょう。
結婚式会場の格式が高ければ、服装のフォーマル度も高くなります。
セミフォーマルの服装は、袖ありドレス、アンサンブルスーツが適しています。
ドレスは、サテンなど光沢や透け感、ハリ感があるドレッシーな素材がおすすめです。
スーツの色や素材は、統一感のある組み合わせを意識して、同色無地を選ぶようにしましょう。
スカート丈は膝丈より下の長さにすると、フォーマル感が出ます。
最近は、パンツスーツで結婚式に参列される女性も増えてきましたが、カジュアルな印象を与えることあります。
そのため、親族の参列者はドレスまたはスカートのスーツを選ぶようにしてください。
親族の参列者がドレスを選ぶ際は、ネイビー、ブラック、ベージュといったベーシックなカラーが一般的です。
素材は、光沢感のあるサテン生地、刺繍デザイン、透けないレースなどを選ぶと、ベーシックな色味でも品よくドレスアップできます。
シルク混はフォーマル感がありますが、ポリエステルはセミフォーマルの扱いとなるので注意しましょう。
親族の服装マナーは露出を抑えることは重要ですから、ジャケットまたは袖付きボレロの羽織り物を用意します。
老舗のホテルなどの格式ある会場では、ドレスと同色同素材の羽織りを選ぶと上品にまとまります。
黒、ネイビー、ベージュなどのベーシックカラーでフォーマル感を意識したい親族席ですが、姉妹や従妹、遠縁の親戚などの場合は派手になり過ぎないカラードレスでもOK。
20代女性にぴったりの可愛さときちんと感を兼ね備えた親族向けドレスをご紹介します。
ネイビー×フィット&フレアシルエットのサテン地ドレスは、親族としての参列の際にも間違いない王道の一着。ドレス初心者さんにも安心のベーシックデザインながらも、デコルテの透け感やビスチェ風デザインが程よく今っぽさを演出してくれます。 羽織は、胸もとのデザインを隠さないストールがおすすめ。小物類をベージュでまとめると、柔らかでより女性らしいコーディネートに。
上品なカラードレスで親族席に華を添えたい時におすすめの、艶やかなシルバードレス。巻きスカートのようなボリュームのあるデザインのスカートが印象的。ウエストリボンは前後どちらでも結ぶことができるので、シーンや好みに合わせてアレンジ可能です。 羽織はネイビーのボレロが好相性。甘過ぎないデザインを選ぶことで、ドレスの可愛らしさを活かしつつもきちんと感をキープ。辛口小物でシャープにまとめ、大人っぽく着こなして。
繊細なレーストップスが今っぽくて可愛いネイビードレス。着脱可能なトップスを脱ぐと、幅広の肩紐がガーリーなワンピーススタイルに早変わり。レーストップスをドレスのINに着るアレンジもOK◎披露宴と二次会パーティーで印象の違うスタイルを楽しむのも素敵です。 ドレスの雰囲気に合わせ、ベージュ小物で可愛らしくまとめたコーディネートがおすすめ。
艶のある総刺繍がラグジュアリーで、高級感漂うブルーグレードレス。春夏の式やガーデンウェディングにもよく映える一着。爽やかな華やかさで、親族席でも悪目立ちせず上品に着こなせます。ふんわり感がキープされるスカートや太めのウエストリボンでシルエットも綺麗。 小物類は黒で揃え、ジャケットやポインテッドトゥを合わせると、よりクールできちんとした印象に。
大きめのネックリボンや細かなタック、小さめボタンがバックコンシャスデザインのボルドーのドレス。切替のないストンとしたシルエットなので気になるボディラインをカバーしつつ楽な着心地。こっくりとしたボルドーにぴったりな黒のバッグとゴールドの小物を合わせた秋冬らしいコーディネートがおすすめ。
肌触りの良い柔らかな総レースのドレス。背中に縫い付けられたベロアのウエストリボンは前後好きな方で結べるのでシーンによって着こなしを楽しめる。ウエストリボンと同じ黒のバッグと靴でまとめると良い。
可愛さやトレンドも抑えたいけれど、大人にふさわしい上品さも意識したい30代。
丈感や素材できちんと感を出しつつも、おしゃれ心をくすぐる30代女性にぴったりの親族向けドレスをご紹介します。
くすみがかったネイビーのドレス。シアーなチュール素材のギャザースリーブが華奢見えかつ華やかな印象にしてくれる。光沢のあるサテンのウエストリボンがついているので後ろ姿も可愛らしい。
親族席でも浮かないシンプルなカラードレスをお探しの方にぴったりのグリーンドレス。控えめながらも個性光るカラーで定番色に差をつけて。前後差のあるフィッシュテールスカートがシルエットを綺麗にみせてくれ、纏うだけで優雅な雰囲気に。ウエストはゴム仕様で着心地もばっちり。披露宴から二次会までの長丁場でも安心です。 寒色系でまとめると、都会的で洗練されたコーディネートに。
フィット&フレアとパワーショルダーが組み合わさった美シルエットのドレス。シルバーラメの糸が動くとキラキラして華やか。首から胸元部分はVネックなので顔周りがスッキリと見える。
高級感のある華やかなドレスが着たい方におすすめのブルーグレードレス。涼しげで、春夏のパーティーシーンにもぴったり。チュールに入った花の刺繍が豪華でフェミニン。すっきりしたシルエットが大人の女性を引き立ててくれます。 シンプルなジャケットを合わせると、大人っぽくフォーマルな印象に。ネイビーやシルバー小物を合わせると、都会的で洗練されたコーディネートに仕上がります。
大人しくなりがちなネイビーのミモレ丈ドレスも、総レースならこんなに華やか。動きのあるフィッシュテールスカートや、デコルテの透け感が今っぽい。きちんとした印象を残しつつも、おしゃれに決まる頼もしい一着です。ウエストは締め付け感の少ないゴム仕様。やや薄手素材で春夏向きです。シルバーのストールや小物類を合わせ、涼しげで洗練されたコーディネートに。
黒で縁取られた花柄の総レースがフェミニンなネイビーのドレス。襟のボウタイの結び方でいろんな着こなしができる。長めの袖や着丈、両サイドにポケットのついたデザインなので、ドレスを着るのが初めての方や羽織なしで着たい方にピッタリなデザイン。
親族としての参列の機会もより増えてくる40代。以前とは似合うもの変わってきたり、新しいドレスに挑戦したくなる年代でもあります。
今回はそんな女性のために、大人の魅力を引き立てる素敵な親族向けドレスをご紹介します。
気になる部分をカバーしてくれる、袖有り×ロング丈のブラックドレス。さらりと一枚でおしゃれに決まる旬のデザインです。普段はパンツ派の大人の女性でも、気負わず着られる一着。デコルテのレース部分には裏地付きで、露出が気になる方にも安心。 シルバーバッグやポインテッドトゥパンプスを合わせ、よりクールに着こなして。
親族様にも安心のシンプルなネイビードレス。流れるようなフィッシュテールスカートが優雅で、脚のラインを綺麗にみせてくれます。控えめながらも、綺麗なシルエットのドレスをお探しの方にぴったり。着心地も良く、長時間着ていても疲れにくいのも嬉しいポイント。 よりスタイルアップを目指すなら、ウエストベルトを合わせたコーディネートがおすすめ。ショートボレロで全身をバランス良くまとめて。
一見シンプルなブラックドレスですが、レース、プリーツ、フィッシュテールスカートなど、細部にトレンドが盛り込まれたこだわりのデザイン。素材は重たく見えないシフォン生地。立ち姿のシルエットも美しく、大人の余裕を感じさせます。普段は流行ものに手を出すのをためらいがちな大人の女性にも、ぜひトライして欲しい一着です。 羽織はラメ入りストールなどを合わせ、軽やかに着こなして。
肩部分のカットアウトデザインがトレンド感のあるブルーのドレス。ふんわりとしたチュール×流れるようなマーメイドラインが体のラインを綺麗に見せてくれる。
裾のチュールは着脱可能なパニエになっており、2パターンのコーディネートが楽しめる黒のドレス。体のラインが綺麗に見えるシンプルなシルエットは、大人の女性にさらりと着こなして欲しい一着。背面のVネックがさりげなく女性らしさを引き立てます。 ジャケットやボレロはバランスが悪く見えてしまう可能性があるので、羽織は軽やかなストールがおすすめ。
流行のアシンメトリープリーツがこなれ感たっぷりのネイビードレス。落ち着いた配色とひざ下丈のシンプルなシルエットは年代問わず着こなしやすく、親族様にも最適です。堅苦しくすぎないワンピースタイプなので、ややカジュアルな式にもおすすめ。 小物類は黒とベージュでまとまりのあるコーディネートに。ドレスがシンプルな分、小物次第でさまざまな雰囲気が楽しめます。
結婚式の参列時の服装も気を抜けない、責任ある立場の50代以降。久しぶりのお呼ばれだったり、何を着て良いのか戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか?
今回は幅広い年代の女性に着こなしやすい優秀な親族向けドレスをご紹介します。
シアーなダイヤ柄チュールが顔周りを華やかに見せてくれるブラックのドレス。チュール以外の部分は無地でシンプルなドレスなので、総レース以外のドレスが着たい方やドレスを着るのが初めての方でも安心して着られる。
ツヤのある裏地と繊細なレースが重なったブラックのドレス。タックの入ったラグランスリーブとスタンドカラーがポイントで、顔周りが華やかに見える。裏地がグレーなので黒とグレーの2色でコーデをまとめると統一感のある着こなしとなる。
インナーのグレイッシュブルーが透けて見える、フェミニンな黒のドレス。繊細なレースと長めの丈感が上品。透け感のある軽やかな黒のドレスなら、春夏のパーティーシーンにも。 ドレスの甘さを抑えたい時は、アップヘアとショートボレロを合わせたクラシカルな雰囲気のコーディネートがおすすめです。
サイドにあしらわれたベージュのラインがポイントのネイビードレス。締め付け感のないゆったりした着心地なので、着る人を選ばず長時間でも疲れません。緊張しがちな親族席でも、リラックスして楽しめる一着です。 ドレスがシンプルな分、合わせる小物次第でさまざまな印象が楽しめます。華やかなバッグや大振りアクセなど、どこかに一点ポイントになる小物を投入すると、おしゃれ感がぐっとアップ。
久しぶりのお呼ばれやドレスを着なれない方でも、気負わず着こなせるシンプルなネイビードレス。胸もとレースの程よい透け感がフェミニン。軽やかなフレアスリーブは、気になる二の腕をさりげなくカバーしてくれます。 より女性らしく柔らかい雰囲気で着たい時はベージュ小物、きちんと感を重視したいシーンでは、黒を合わせて。
体のラインが綺麗に見えるアイラインシルエットの黒ドレス。程よい透け感のレースや長めのフレアスリーブが優雅で上品。大人の女性に似合う可愛らしいドレスが着たい方におすすめです。 すっきりまとめたアップヘアや、少し大振りのアクセサリーなどで顔周りに明るさをプラスして。
新郎・新婦の親族として結婚式に参列する場合は、おもてなしをする側にあることを意識しましょう。
当日の服装は華やかさよりも上品さやフォーマル感にポイントを置くことが大切です。
身内の結婚式に足を運んでくれたゲストに感謝の気持ちで迎えるようにしましょう。
ヘアスタイルやバッグ靴もフォーマル感を大切にした装いで全身をコーディネートすると良いですね。
ーパーティードレスは買うから借りる時代に!!ー
結婚式のパーティードレスはみんなどうしてる?
年に数回しか着ないドレスは買うよりレンタルが絶対にお得です。店舗に行かなくてもスマホから自分にピッタリのドレスを見つけちゃおう!
下記では初めてネットドレスレンタルを利用してみたい方におすすめのレンタルドレスショップを2つご紹介します。