“レセプションパーティー”と聞いて、一体どんなパーティーなのか、戸惑う方も多いのではないでしょうか?
「レセプションパーティーに招待されたけど、どんな服装で行けば良いのかわからない」
「そもそも、レセプションパーティーって何?」
今回はそんな女性のために、レセプションパーティーについてのマナーやおすすめの服装をご紹介致します。
レセプションパーティーとは、“社会交流を目的とした”パーティーのことを差します。
関係者を集めて行われる盛大なパーティーで、その形態はさまざま。
会社の新商品発表会や創立記念パーティー、飲食業界やファッション業界の新店舗オープンパーティー、芸術関係の出版記念パーティー、個展、映画祭などもレセプションパーティーにあたります。
レセプションパーティーは、通常のパーティーよりも“比較的規模が大きい”“フォーマル”なパーティーです。
参加者も会社役員から企業の関係者まで多方面にわたります。幅広い人と交流を深めるためのチャンスでもあります!
忘れずに名刺や自社のパンフレットを持参しましょう。
レセプションパーティーに参加するためには、基本的に主催者側からの“招待状”が必要です。
カジュアルなレセプションパーティーでは、顧客など一般の方を招待する場合もあるので主催者側に問い合わせてみましょう。
参加する際には招待を受けた立場として、しっかりマナーを守ることが大切。次の項目では、レセプションパーティーのマナーについて解説します。
レセプションパーティーの費用は主催者側が持ち、会費などの費用が発生しない場合も多くあります。しかし、手ぶらで参加するのはマナー違反。
レセプションパーティーには、手土産を持参して参加しましょう。ただし、まれに招待状に手土産お断りなどの記載があることも。招待状の特記事項には注意しましょう。
手土産は日持ちする焼き菓子やシャンパンなどのアルコール類、お花などが一般的。相場は5千円~3万円程です。
個人での招待かビジネスとしての公式な招待なのか、主催者との関係性やパーティーの規模や会場の雰囲気を考慮して、最適なものを選びましょう。
手土産ではなくスタンド花などを贈りたい場合は、当日か前日までに会場に届くように手配します。
開店祝いパーティーなどでは、縁起がいいとされる胡蝶蘭を贈るのが一般的。また、“長く続いてほしい”という意味を込めて贈る、鉢植えや根のある花鉢も喜ばれます。その他にも、最近では華やかなバルーンスタンドなども人気です。
ただし、会場によってはこれらのものが飾れないケースも。また、会場を華やかに彩る贈り物であっても、パーティーのコンセプトや雰囲気にふさわしくないものは主催者側を困らせてしまいます。事前に担当者や窓口に確認してから準備しましょう。
レセプションパーティーでは時間厳守というわけではありませんが、開催の時刻より10分~15分程余裕を持って到着しておきましょう。
会場に着いたら、まずレセプションパーティーの主催者の方へ挨拶をしに行きます。他の招待客も多くいるため、感謝やお祝いの言葉を簡潔に伝えましょう。初対面の場合などは名刺交換も忘れずに。
早めに会場についておくことで、主催者の方への挨拶もスムーズです。
レセプションパーティーでは、立食形式の場合が多くあります。基本的にグラスとお皿は片手で持ち、食べ切れる量だけの料理をお皿に取り分けます。
料理は右から左へ、前菜、スープ、メイン、デザート、と順番に並んでいるので、それに沿って進みましょう。
再び料理を取りに行く際は新しい皿を使い、使い終わった皿は食事用のテーブルに置いておくかスタッフに渡します。
立食パーティーのメインの目的は飲食を楽しむことではないため、あまりがつがつ食べたり飲んだりせず、スマートな行動を心がけましょう。
レセプションパーティーにゲストとして参加する場合は、招待状に記載のドレスコードに従って、華美にならず会場の雰囲気に沿った服装を心がけましょう。
ここでは業界別レセプションパーティーにおすすめの服装をご紹介します。ドレスアップの予定がある方は、ぜひ参考にしてくださいね♪
仕事の延長で参加することの多い会社関係のレセプションパーティーでは、きちんと感を出すのがポイント。
過度な露出や派手なドレスは控え、清潔感のあるコーディネートを心がけましょう。スマートなパンツタイプのセットアップや、主張し過ぎないシンプルなドレスがおすすめ。
羽織を合わせる場合は、女性らしい軽やかな素材やカラーのジャケットを選ぶと好印象です。
■ブラックのラメチュールオールインワン
ラメチュールのデコルテが顔周りを華やかに見せてくれるブラックのパンツドレス。上半身にポイントがあるのですっきりまとめたヘアスタイルがおすすめ。
■ダークグリーンのサイドレーストップス付きパンツドレス
幅広いシーンで活躍するスタンダードなデザインのパンツドレス。定番の黒やネイビーではなく、ダークグリーンを選んでこなれ感UP。ベージュなど、明るめのジャケットを合わせると華やかに。
■ベージュ×ブラックのバイカラーエンブロイダリードレス
立体感のあるブラックのエンブロイダリーレースが高級感漂うベージュのドレス。バッグや靴は黒を合わせて、2トーンでまとめると統一感を出して。
■ネイビーのレースハイネックドレス
Vネックのドレスのインナーにレースのハイネックを着ているようなレイヤード風デザインがポイントのネイビーのドレス。ウエスト部分のフラワーモチーフがウエストをスッキリと見せてくれる。
飲食関係のレセプションパーティーでは、動きやすく、汚れの目立たない服装がベスト。その会社の料理が並ぶことが予想されるので、気兼ねなく食事を楽しめるスタイルで参加しましょう。
締め付けのないシルエットのドレスや、ダークカラーのドレスがおすすめです。
■ネイビーの総レースドレス
胸下切り替えのフィッシュテールスカートドレス。身体のラインを綺麗にみせながらも、着心地抜群!繊細な総レースが華やかでフェミニン。トレンド感のある一着です。
■ネイビーのフレアスリーブドレス
身体のラインを拾わないアイラインシルエットのフレアスリーブドレス。清潔感があり、汚れても目立ちにくいネイビーで、お食事も気兼ねなく楽しめます。晴れやかなパーティーシーンでは、シャンパンゴールドのバッグやシューズなどを合わせ、華やかさを意識したコーディネートを。
■ブルーグリーンのサイドレースドレス
サイドの黒レースがポイントの、シンプルなブルーグリーンのドレス。締めつけ感のないゆったりシルエットは、長丁場のパーティーでもリラックスして楽しめます。髪型はタイトにまとめるスタイルがおすすめ。シルエットにめりはりがうまれ、小顔効果も。
■ネイビーのバックリボンレースドレス
背中のリボンやふんわりとしたレース袖、マーメイドシルエットなど細部にポイントがあり全方向どこから見ても可愛いデザイン。
ファッション関係のレセプションパーティーに参加する際は、パーティーを主催するブランドのアイテムを身につけることが暗黙の“ドレスコード”。
規制がなかったとしても、どこかにひとつは取り入れるようにしましょう。特にバッグや顔周りのアクセサリーなど、目立ちやすいアイテムを身につけると好印象。
品のある華やかなドレスと合わせて会場を彩りましょう♪
■ブルーグレーの総刺繍フレアドレス
メタリックな刺繍が華やかで、高級感のあるブルーグレードレス。おしゃれさんが集まるファッション関係のレセプションパーティーでも一目置かれる存在に。太めのウエストリボンやハリのあるスカートで、スタイルアップもばっちり♪
■イエローのレース切替プリーツドレス
レースとプリーツがミックスされたくすみイエローのドレス。背中に調節紐がついており体に合わせてぴったりと着れる。ドレスのカラーを活かすベージュ系のワントーンコーデがおすすめ。
■ワインレッドのサイドリボンドレス
ウエストの大きめリボンと、スカートの裾にあしらわれたパールが可愛いワインレッドのドレス。大人っぽく着たい時は黒の小物、ガーリーに着こなしたい時はベージュの小物を合わせて。短め丈なので、小柄な方におすすめの一着です。
■ライトカーキの刺繍入りオーガンジードレス
写真映えする鮮やかなライトカーキドレスは、華やかな場にぴったり。フェミニンで可愛いらしいデザインも、爽やかカラーで照れずに着こなせます。
出版記念パーティー、個展、映画祭など、個性豊かな芸術関係のレセプションパーティー。
パーティーの規模や会場によってドレスコードもさまざまですが、マナーに沿った特別な日にふさわしい一着を選んで。
さりげなく個性が光るスタイルがおすすめです。
■サックスブルーの配色パイピングレースドレス
黒のパイピングがポイントになったサックスブルーのドレス。総レースや透け感の少ないデザインが上品で清楚な印象。Iラインシルエットなので、体のラインを綺麗に見せたい方に。
■グレーのリーフブラウスマーメイド
刺繍レースとオーガンジーの異素材ミックスのブラウスに美シルエットマーメイドドレスを合わせたグレーのドレス。
■ブラウンのレース袖Iラインドレス
フレアスリーブのレース袖付きの1枚で着られるブラウンのドレス。ハイウエスト切り替え、広がりの少ないIラインスカートはスタイルアップ効果があり都会的な印象に。
■ベルト付きバーガンディーミディアムドレス
シンプルな中にも、太めのベルトやテールカットのスカートなど、個性の詰まった一着。深みのあるバーガンディーレッドは、秋冬のパーティーにもぴったりです。ゴールドの小物を合わせるとより華やかに。
いかがでしょうか?
招待されたレセプションパーティーで有意義な時間を過ごすためにも、意味やマナーをしっかり理解して、その場にふさわしいドレスアップをこころがけましょう♪
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