近頃、雑誌やインスタでたくさん見かけるおしゃれな“パンツドレス”。
素敵なモデルさんや女性がスタイリッシュに着こなしている姿を見ると、真似してみたくなりますよね♪
新鮮でおしゃれな上に、定番のワンピースドレスよりも気軽に着こなせるパンツドレスは、今注目のお呼ばれスタイル。
お呼ばれ初心者の方から、お呼ばれラッシュの20代~30代女性まで幅広く支持されています。
とはいえ、お呼ばれドレスといえば、まだまだワンピーススタイルが主流ですよね。
パンツドレスに挑戦してみたいと思ってはいても、いろいろな疑問が浮かんできて、中々手を出せずにいる女性も多いのではないでしょうか?
「お呼ばれの場でのパンツドレスのマナーは?」
「そもそも結婚式にパンツドレスって着ていっても良いの?」
「パンツドレスをおしゃれに着こなすためには?」
「パンツドレスにはどんな羽織を合わせたら良いの?」
「リーズナブルでおしゃれなパンツドレスはどこで手に入るの?」
などなど……。
今回は、そんな悩める女性のために、パンツドレスのマナーやコーディネートのポイント、おすすめのパンツドレスなどなど、パンツドレスについてのあれこれを一挙にご紹介いたします♪
ひとくちに“結婚式”と言っても、カジュアルな式から伝統を重んじるフォーマルな式まで、近頃ではさまざまな結婚式のスタイルがあります。
例えば、レストランウェディングやガーデンウェディング、二次会などのカジュアルなパーティーの場合であれば、パンツドレスはまったく問題なく着用できます。
一方で、ホテルウェディングなどの格式の高い式に招待されている場合は、少し注意が必要です。
実は、メンズライクなパンツスタイルはスカートよりも「格」が低いとされているのです。
ドレッシーで華やかなパーティー向けのパンツドレスは、セミフォーマル(準礼装)、インフォーマル(略礼装)にあたりますが、スカートに比べるとカジュアル要素の強いスタイルになります。
パンツドレスの人気や認知度が高まっている現在では、着用をとがめられることはほとんどないかもしれませんが、特に伝統を重んじるお年寄りの中には、あまり良く思わない方がいるのも事実。
前述の通り、正式なフォーマルな服装とは言い切れない部分もあるため“パンツドレスを避けた方が良い場面”を次の項目で解説します。
ゲストを迎える立場である親族には、よりフォーマル度の高い服装が求められます。
特に兄弟や姉妹など、関係性が深い親族の結婚式では、品格のあるドレスや着物を着用するのがマナーとされています。
また、ゲストの中でもより品格が求められる立場である“主賓”としてのお呼ばれ、上司の立場での出席の場合も、同様にパンツスタイルは避けましょう。
伝統的なホテルウェディングや、新郎新婦の親族の方が多く出席する場合など、厳かな雰囲気の式の場合は避けたほうが無難です。
気になる場合は、事前に新郎新婦に確認することをおすすめします。
会場の格式やゲストの顔ぶれに応じて、その場にふさわしい服装を心がけましょう。
余興の中でも特に盛り上がるのは、ダンスなどの出し物ではないでしょうか。
参列者がサプライズで踊りだす“フラッシュモブ”なんかも人気ですよね。
そんなアクティブなシーンでも、パンツドレスなら裾のめくれや着くずれの心配がないので安心です。
また、二次会の幹事などを任されている場合、ゲームの手配や出し物の準備など、慌ただしく動き回らないといけないシーンが多く発生します。
さらに、披露宴から二次会までの出席となるとかなりの長丁場。
タイトなワンピースを着ているとそれだけで疲れてしまいますが、パンツドレスは何より楽!
幹事という大事な役割をこなすには、疲れているわけにはいきませんよね。
赤ちゃん連れでの参列となると、泣き出さないように抱っこしたり、ミルクやおむつ変えにとバタバタ……。
歩き始めの子の場合だと、気ままに動きまわる子どもを追いかけて……、ママはとにかく大忙しです。
そんな時にもパンツドレスは大活躍!何かと忙しいママには、羽織のいらない袖ありタイプが特におすすめ。
子どもに引っ張られたり、屈んだりしても着くずれする心配がなく、一枚でばっちり決まるので、コーディネートの手間も省けます♪
身長が高く脚が長い女性だと、ジャストサイズのワンピースでも“丈だけが短い”ということもよくあるはず。
喜ばしい悩みではありますが、ドレス選びの際には少し困ってしまいますよね。
過度な露出はマナー違反とされるお呼ばれの場では、特に気になるところ。
タイトスカートの場合だと、立っている時には気にならなくても、座った時に脚が大胆に露出してしまうという危険性もあります。
スカート丈を気にしてお呼ばれを楽しめないなんてもったいない!
せっかくなら高身長を活かし、パンツドレスをクールに着こなしてみてはいかがでしょうか?
周囲の結婚ラッシュでお呼ばれ続き……。
もちろんおめでたいことではあるけど、その都度「次のお呼ばれは、一体何を着て行こう?」と、頭を悩ませている女性も多いのではないでしょうか?
気が付けば、いつも定番の黒やネイビーのワンピースを選んでいませんか?
定番のワンピースを選んでおけば、失敗も少なく安心はできますが、どこか寂しい気もしますよね。
どんなに気合いを入れてドレスアップしても、同じようなドレスの女性ばかりだと埋もれてしまいます。
結婚式や二次会は、もちろん幸せな二人を祝福する場ですが“素敵な出会いのチャンス”が転がっている可能性も!
素敵な出会いを探している方も、いつもとは一味違ったお呼ばれスタイルを楽しみたい方も、トレンド感ばっちりのおしゃれなパンツドレスで、周囲に差をつけてみてはいかがでしょうか?
パンツドレスは着こなすのが難しいと感じる女性には、華やかでフェミニンなガウチョタイプのパンツドレスがおすすめです。
おしゃれで機能的なパンツドレスですが、一歩着こなし方を間違えると、カジュアル過ぎたり、ボーイッシュにまとまり過ぎて華やかさに欠けてしまいます。
また、特に黒やネイビーのパンツドレスを着る際は、ビジネスライクな印象の着こなしにならないように要注意!
アクセサリーは大振りで華やかなものを選び、パーティー感を演出しましょう。
バッグもアクセサリーと同様に、コーディネートのポイントになるようなアイテムを選びましょう。
ビジューやスパンコールがあしらわれたバッグや、光沢感のあるパーティーバッグがおすすめです。
お祝いの場にふさわしい“華やかさ”を意識して、バランスの良いパンツドレスコーデを完成させてくださいね♪
パンツドレスの場合も、フォーマルな場ではストッキングの着用はマスト。
ベージュなど、自然なヌーディ―カラーのストッキングを合わせましょう。
肌の露出部分が覆われていれば問題ないので、暑い季節や静電気が気になる場合は、ひざ下丈の靴下タイプのストッキングがおすすめです。
ワンピースなどのお呼ばれスタイルと同様に、フォーマルな場では“ヒールがあり爪先が隠れるパンプス”を履くことがマナーです。
3センチ以上の細いヒールがベスト。
パンツドレスをさらにエレガントに着こなしたいなら、女性らしい高めのピンヒールを合わせるスタイルがおすすめです。
裾をひきずるような長さであったり、サイズ感が合っていないパンツドレスはだらしない印象を与えてしまいます。
バランスの良い丈かどうか、ヒールを履いた時の状態で確認しましょう。
また膝が見えるようなショートパンツは、少年ぽくカジュアル過ぎるので避けましょう。
クロップドパンツなら、パンツドレス初心者の方でもすっきり大人っぽく着こなせます。
シルエットがすっきりまとまるパンツドレスの場合、ヘアにボリュームがあると華やかな印象がぐっとアップします。
編み込みヘアやポニーテールを合わせると、女性らしさがプラスされバランスよくまとまります。
カジュアルな結婚式や二次会では、ハーフアップにしたり、巻き髪をサイドに流したダウンスタイルで、リラックスしたムードに仕上げるとこなれ感UP。
パンツドレスのコーディネートを考える際に、意外と頭を悩ませるアイテムが“羽織”ではないでしょうか。
ボリュームのあるデザインや、腰のラインが隠れてしまう丈は、シルエットがぼんやりしてしまい野暮ったい印象に。
パンツドレスに羽織を合わせる時は、シルエットが重たくならないように全体のバランス感を意識して選びましょう。
おすすめは、どんなパンツドレススタイルにも合わせやすいロングレースストール。
軽やかに纏えば、エレガントで女性らしい雰囲気に。
■シルバーのロングレースストール
グレージュのような柔らかみのあるシルバーのロングレースストール。 長めのフリンジが、動くたびに揺れて華やか。直線的なパンツドレスに、しなやかな女性らしさをプラスできるアイテムです。 ブルー系のドレスと合わせれば、涼しげで洗練されたコーディネートに。
■ゴールドのロングレースストール
黄色味の強いゴールドのロングレースストールは、コーディネートを格上げしてくれるアイテム。 コーディネートに華やかさをプラスしたい時におすすめ。黒やネイビーのシックなパンツドレスによく映えます。
パンツドレスにジャケットを合わせると、スタイリッシュで洗練された大人のコーディネートに。
ただし、かっちりしすぎたデザインやダークカラーでまとめると、ビジネスライクに見えてしまうので要注意。
ポイントはやわらかな素材や、明るめのカラージャケットを選ぶこと。女性らしいエレガントさを意識しましょう♪
■グレー半袖ジャケット
明るめのグレージャケットは、ブルー系はもちろん、その他のカラードレスとも好相性。パンツドレスをよりスタイリッシュにみせてくれます。 少しかためのデザインなので、華やかなネックレスやヘアスタイルで女性らしさを意識して。 透けないデザインなので、ベアタイプなどの露出度を押さえたい時にもおすすめです。
■ベージュジャケット
肌の色を明るくみせてくれる、上品なベージュカラーのボレロジャケット。 やわらかな素材と、素肌がさりげなくのぞくデザインで、重たくならずフェミニンに着こなせます。 後ろから見ると、腕は通さず肩にかけているように見えるので、さらりと羽織るだけでこなれ感抜群!
実際におすすめのパンツドレスコーディネートを、画像とともにご紹介します。
さらに、今回ご紹介するパンツドレスは、人気のレンタルドレスショップでレンタル可能!
リーズナブルに利用できるレンタルドレスなら、お呼ばれ初心者の方でもさまざまなパンツドレスにチャレンジできますね♪
羽織物とのコーディネートをあれこれ悩みたくない!という女性におすすめなのが、トレンドの袖ありパンツドレス。
さらりと一枚着こなすだけで、マナーもトレンド感もばっちり!
おしゃれで優秀な袖ありパンツドレスをご紹介します。
■ブラウンのベルト付き長袖オールインワン
大人っぽいシンプルなデザインのオールインワン。やさしいブラウンカラーが珍しく、おしゃれ心をくすぐります。秋口のお呼ばれにもぴったり。 シックなブラック小物を合わせ、かっこいい大人の女性の着こなしを楽しんで。
■サックスブルーのベルト付きオールインワン
春夏のお呼ばれにぴったりの、爽やかなライトブルーのオールインワン。全体的に寒色系でまとめるスタイルがおすすめ。 デコルテレースやフレンチスリーブなど、可愛い要素が詰まったパンツドレスは、甘いデザインが好きな女性も満足できる一着です。
■ネイビーのレース切り替えオールインワン
可愛らしいスカラップデザインの袖やお花のレーストップスと、ネイビーのパンツドレスという組み合わせが新鮮! 普段はワンピース派の女性にも、ぜひ挑戦してほしい一着です。動きやすいワイドパンツは、受付係や幹事などアクティブなシーンでも大活躍。 ホワイトのバッグを合わせ、コーディネートのポイントに。
■黒のレース切替ワイドオールインワン
トレンドのゆったりシルエットのオールインワンだが、太めのウエストリボンがついているので、体のラインが綺麗に見える。
パンツスタイルならではのクールな雰囲気を、より楽しめるおしゃれなパンツドレスをご紹介。
高身長の方や黒髪の方にも良く似合います。ゴールド小物やアクセサリーで華やかさをプラスして♪
■カーキの裾シフォントップス付きパンツドレス
さまざまなシーンで活躍する、スタンダードなデザインのパンツドレス。こなれ感抜群のカーキを選べば、新鮮なスタイリングに。 やや長め丈のパンツなので、高めヒールのポインテッドトゥパンプスを合わせてスタイルアップを狙って♪
■黒のアシンメトリートップス付パンツドレス
体のラインを綺麗に見せる、短めトップス×ワイドパンツ。動きのあるアシンメトリーデザインは、雰囲気ある女性を演出してくれます。 角ばったクラッチバッグとポインテッドトゥパンプスで、縦のラインを強調させて。 カジュアルなパーティーなら、ダウンスタイルでラフに着こなすスタイルもおすすめです。
■ネイビーのロングジレパンツドレス
ロングジレのようなデザインが個性的なネイビーのオールインワン。身体のラインを拾いにくいので、体形カバーも叶います。 一味違ったパンツドレスで、周囲と差をつけたいおしゃれさんにおすすめの一着 スタイリッシュな小物を合わせ、とことんクールな雰囲気に仕上げて。
■黒のバックプリーツトップス付きパンツドレス
バックプリーツトップスと、テーパードパンツがセットになった黒のパンツドレス。Vネックや、テーパードパンツですっきりとした着こなしが出来る。
初心者の方にも挑戦しやすい、フェミニンな雰囲気のパンツドレスも人気です。
リボンやレース、シフォン生地など、女性らしさを詰め込んだパンツドレスをご紹介。
ワンピースとは一味違った雰囲気を楽しんで♪
■ピンクベージュのペプラムトップス付きワイドパンツ
フィットアンドフレアのシルエットが美しいレーススリーブのペプラムトップスとワイドパンツのセットアップ。パンツのサイドがレースになっていて動きやすく横から見ても可愛らしい。ペプラムはウエストのラインが隠れ上半身が綺麗に見える。
■ネイビーの長袖レースパンツドレス
ボリュームのある長袖がポイントのネイビーのパンツドレス。パンツは細すぎないややワイドなシルエットで、体のラインを拾いにくいのも嬉しいポイント。
■ライトカーキのレーストップス付プリーツワイドパンツ
デコルテが映える繊細なチュール×レースがポイントのトップスと、プリーツパンツがセットのパンツドレス。トップスは短めで、プリーツパンツがハイウエストなので、体のラインをほっそりと見せてくれる。
■ブラックのキーネックオールインワン
キーネックが顔周りをスッキリと見せてくれるパンツドレス。ウエストに入ったタックが体のラインを綺麗に見せてくれて、裾には大きめにスリットが入っているので動きやすい ジャケットを合わせるとスーツっぽく見えてしまうのでストールを羽織り華やかなコーデで着るのがおすすめ。
いかがでしょうか?
定番のワンピースドレスとは、一味違った魅力のパンツドレス。
この機会にマナーやコーディネートをマスターして、幅広いスタイリングに挑戦してみてくださいね♪
ーパーティードレスは買うから借りる時代に!!ー
結婚式のパーティードレスはみんなどうしてる?
年に数回しか着ないドレスは買うよりレンタルが絶対にお得です。店舗に行かなくてもスマホから自分にピッタリのドレスを見つけちゃおう!
下記では初めてネットドレスレンタルを利用してみたい方におすすめのレンタルドレスショップを2つご紹介します。