【結婚式のお呼ばれドレス】年代・季節別に選び方を解説&厳選紹介

結婚式にお呼ばれされて、どんな服装で出席しようか迷っている方も多いでしょう。
結婚式はフォーマルな場のため、基本マナーを押さえたうえでドレスを選ぶことが大切です。
そこで今回は、結婚式にお呼ばれされたときのドレスの選び方、おすすめのパーティードレスなどをご紹介します。

  • 結婚式・披露宴のお呼ばれドレス選びで押さえたいマナー
  • 年代・季節別におすすめの結婚式お呼ばれパーティードレス
  • 結婚式・披露宴のお呼ばれドレスに合わせる小物の選び方

結婚式や披露宴に出席するにあたって、ご祝儀を準備するなど意外とお金がかかるもの。
そこで、ドレスや小物類一式をリーズナブルな価格で用意できる「レンタル」についても解説します。
結婚式や披露宴に出席する予定の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

結婚式・披露宴お呼ばれドレスの選び方は?基本マナーを解説!

まずは、結婚式・披露宴のお呼ばれドレス選びで押さえたい基本マナーを解説します。
場違いな服装で出席して恥ずかしい思いをしないように、チェックしてみてください。

過度な露出は控える

結婚式・披露宴では、胸元や背中の過度な露出は控えましょう。
肩が露出するノースリーブドレスの着用時には、ショール・ボレロ・ジャケットなどを羽織るのがマナー。
スカート丈は、ひざより長い丈を選ぶのがベストです。

ただし、ナイトウェディングやカジュアルなパーティーなら、多少の露出はOKとされています。
とはいえ、胸元が大きく開いたドレスは厳禁。
背中や肩の露出は問題ないとされているものの、抵抗感があるご年配者も少なくありません。
迷ったときは、かさばらないショール・ストールを持参しておくと安心です。

カジュアルすぎる服装はNG

いくら親しい友人の結婚式であっても、カジュアルすぎる服装は厳禁です。
結婚式・披露宴は、新郎新婦の親族なども出席するフォーマルな場。
ニットやデニムなどの普段着は避けて、きれいめな服装を意識しましょう。

なお、正装は、正礼装・準礼装・略礼装の3つに分類されます。

名称特徴服装例
正礼装もっとも格式が高い服装アフタヌーンドレスイブニングドレス
準礼装正礼装より格式が下がる服装セミアフタヌーンドレスカクテルドレス
略礼装準礼装より格式が下がる服装ワンピースセットアップ

友人として結婚式に出席するときは、準礼装・略礼装を選ぶのが基本です。

招待状に「平服でお越しください」と記載されているときには、略礼装を選びましょう。
ここでの「平服」とは、「礼服(正礼装・準礼装)でなくても構わない」ということを意味します。
「普段着でお越しください」という意味ではないので、注意してください。

白は花嫁のカラー!全身白コーデは避けよう

結婚式のお呼ばれドレスでは、全身白コーデを避けるのが鉄則です。
白は、結婚式でウェディングドレスを着用する花嫁のためのカラー。
主役である花嫁とかぶらないように、白いドレスは避けましょう。

ベージュなどの淡いカラーも、光の加減によって白に見えてしまうことも。
写真に白っぽく映ることもあるので、濃い色のボレロを羽織るなどして対策しましょう。

黒ドレスは羽織りや小物類で華やかさをプラス

黒ドレスを着るのであれば、デザインが華やかなドレスを選んだり、明るい色の羽織りや小物を合わせて晴れやかに仕上げましょう。
全身黒コーデは喪服を連想させるので、結婚式では厳禁。

お祝いの場である結婚式では、華やかな装いを意識するのもマナーです。
ベージュ系の羽織りや小物を合わせると、上品に決まるので◎。

パンツ派は「パンツドレス」でドレッシーに

パンツスタイルで結婚式に出席したい方は、特別感のあるパンツドレスを選びましょう。
ひと昔前には、結婚式でパンツスタイルはマナー違反だとされたものの、現在は問題ないとされています。

ただし、ビジネスライクにならないように、デザイン性の高いパンツドレスを選ぶのがマナー。
最近ではレースやドレープをあしらったパンツドレスが数多く展開されているので、好みのタイプを見つけてみてください。

10代におすすめの結婚式・披露宴お呼ばれパーティードレス

10代女性が結婚式・披露宴に出席するなら、若々しさがありながら上品さも兼ね備えたドレスを選びましょう。
リボンや刺繍などをあしらったドレスなら、10代らしくキュートに仕上がるので◎。

【春夏向け】ピンク・イエローなどの明るめカラーでさわやかに

気分が上がる春夏には、明るいカラードレスで元気たっぷりに決めましょう。
ロングドレスを選ぶと、子どもっぽくならないのでおすすめです。
まだまだお呼ばれの機会が少ない10代も、ワンピースやセットアップを選ぶと一着でサマになりますよ。

【秋冬向け】刺繍やレース付きのドレスで華やかに

ダークカラーに傾きがちな秋冬には、刺繍やレースをあしらったドレスで華やかさをアップしましょう。
落ち着いた色合いのドレスでも、結婚式にふさわしいキュートな装いが完成します。
若々しい10代女性には、今っぽく決まるレトロかわいいドレスもおすすめです。

20代におすすめの結婚式お呼ばれパーティードレス

お呼ばれの機会が増える20代は、デザイン性の高いドレスで他のゲストと差をつけましょう。
いろんなカラーやシルエットが似合う年代なので、マナーを押さえつつ好みに合うドレスで結婚式に花を添えてくださいね。

【春夏向け】優しい色合いのカラードレスで上品に

20代の春夏には、パステルカラーなどのパーティードレスがおすすめです。
華やかなデザインやミニ丈のドレスでも、淡い色味なら品よくまとまるのがメリット。
大人の落ち着きも求められる年齢なので、ガーリー系よりフェミニン系を選ぶのがポイントです。

【秋冬向け】ディテールにこだわったドレスで洗練された装いに

秋冬の結婚式にぴったりなのは、カーキ・レッドなど深みのあるカラードレス。
華やかに仕上げたい20代は、地味見えを避けるために、ディティールにこだわったおしゃれなドレスを選ぶのがおすすめです。
チュール素材を使用したドレスなど、どこかに透け感があるタイプなら重くなりすぎないので◎。

30代におすすめの結婚式お呼ばれパーティードレス

華やかさに加えて、大人の気品も求められる30代。
だけど若々しさも捨てきれない30代には、甘さを抑えられる落ち着いたカラーのドレスがおすすめです。

【春夏向け】くすみカラーのドレスでおしゃれに

30代の春夏には、くすみラベンダーやグリーンといったスモーキーな色合いのドレスがぴったり。
定番のピンクドレスも、柔らかい色味なら子どもっぽくならず上品にまとまります。
マーメイドラインなどのシルエットにこだわったドレスを選ぶと、スタイルアップ効果を狙えるのでおすすめです。

【秋冬向け】ネイビーやブラウンのドレスで大人かわいく

30代の秋冬は、大人かわいく決まるネイビーやブラウンのドレスがおすすめです。
光沢感のあるドレスを選ぶと、ベーシックなカラーでも華やかにまとまります。
他のゲストと差をつけたい方は、バーガンディやカーキのドレスでおしゃれ感を高めましょう。

40代におすすめの結婚式お呼ばれパーティードレス

落ち着いた大人の雰囲気を演出しつつ、若見せも狙いたい40代。
40代は上品さを重視しながら、さりげなく華やかさをプラスしたドレスがおすすめです。

【春夏向け】淡い色合いのロングドレスで大人の落ち着き感をアップ

40代の春夏には、派手になりすぎない淡い色味のカラードレスがおすすめです。
体型が気になる方は、スリーブなどの工夫を加えたドレスを選ぶと細見え効果を狙えます。
定番のロングドレスでも、透け感のあるタイプなら重くなりすぎないので◎。

【秋冬向け】ダークグレーやボルドーのドレスでシックな装いに

秋冬には、深い色合いのドレスでシックにまとめるのがおすすめです。
久しぶりにお呼ばれする40代でも、グレーや黒なら気負いなく着こなせるでしょう。
刺繍やレースをあしらったラグジュアリーなドレスで、大人の余裕感を演出してください。

50代におすすめの結婚式お呼ばれパーティードレス

友人としてだけでなく、親族や上司として結婚式にお呼ばれする機会が増える50代。
どちらの立場で参列するとしても、年齢に合ったフォーマルな服装を意識するのが鉄則です。

【春夏向け】ジャケットを羽織ってフォーマルな装いに

大人の50代は、ジャケットを羽織ってきちんと感をアップするのがおすすめです。
ジャケットの下には、刺繍をあしらったタイプなど、さりげなく華やぎのあるドレスを合わせるのがベスト。
カラーもグレーやベージュを選んで、フォーマルな装いを心がけましょう。

【秋冬向け】ベーシックカラーでエレガントに

秋冬のお呼ばれドレスは、ネイビーやグリーンなどの落ち着いたカラーが基本。
大人の50代は、地味見えを防ごうと凝ったデザインのドレスを選ぶより、ディテールで華やかさをプラスしたタイプを選択するのがおすすめです。
控えめに刺繍やレースをあしらったドレスを選ぶと、フォーマル感を失わずに華やかさを添えられます。

60代におすすめの結婚式お呼ばれパーティードレス

ゲストとしてだけでなく、母親として結婚式に参列する方も多い60代。
60代は奇をてらわず、ベーシックカラーのロングドレスを選ぶのがおすすめです。

【春夏向け】着心地や動きやすさも重視しよう

結婚式などのセレモニーに出席する機会が減った60代は、着心地や動きやすさも重視しましょう。
結婚式では、移動や長時間の着席で意外と疲れます。
特に母親として参列すると、あいさつなどで動き回る機会も多いので、着心地を優先するのがおすすめです。

【秋冬向け】控えめカラーのロングドレスで大人の風格を

60代は、地味見えを度外視して、控えめカラーのドレスを選びましょう。
黒・グレー・ネイビーなどの落ち着いたカラーでも、細部にこだわったドレスをまとうと、60代らしい大人の風格を演出できます。
どの立場で出席しても、華美なデザインではなく、シンプルなドレスを選ぶのがおすすめです。

妊婦さんにおすすめの結婚式お呼ばれマタニティドレス

妊婦さんが結婚式にお呼ばれされたら、何よりも身体を優先して、締めつけ感がないゆったりとしたデザインのドレスを選びましょう。
妊娠中は予想以上に体型が変わることもあるので、余裕を持ったサイズのドレスを選んでください。
単に大きなサイズのドレスを選ぶのではなく、随所に配慮が加えられたマタニティ用を選ぶと安心です。

ぽっちゃりさんにおすすめの結婚式お呼ばれパーティードレス

ぽっちゃりさんにイチオシなのは、引き締め効果が高いネイビーや黒のドレスです。
ただし、ダークカラー以外でも、縦ラインを強調してすっきり見せを叶えるなど、今や大きめサイズのバリエーションは豊富。
随所に工夫が加えられているので、好みのドレスで思いっきりおしゃれを楽しんでみてください。

結婚式・披露宴お呼ばれドレスに合わせる小物の選び方

結婚式では、小物類にもマナーがあります。
次に、足元やバッグ、アクセサリー選びで押さえたい基本マナーをご紹介します。

足元はパンプス+ストッキングが基本

足元は、つま先が露出していないヒールパンプスに、ナチュラルなベージュのストッキングを合わせましょう。
結婚式では、つま先が隠れるパンプスを選ぶのがマナー。
いくら控えめなデザインでも、つま先が出ているオープントゥ、サンダル、ミュールはNGです。
フォーマルな装いにマッチするよう、3~5cmほどのヒールがついたパンプスを選びましょう。
ヒールが太いパンプス、ブーツ・スニーカーも、カジュアルな印象になるため避けるのがベストです。

結婚式では、素足ではなくストッキングを合わせるのもマナー。
ただし、ドレスの色と合わせるのではなく、ベーシックなベージュを選んでください。

特に黒ストッキングは、喪服を連想させるので厳禁。
カラータイツで足元を派手にする必要はないので、ベーシックカラーのヒールパンプスにベージュのストッキングを合わせましょう。

パーティーバッグは素材に注目

結婚式では、小ぶりサイズのパーティーバッグを選ぶのがマナー。
アニマル柄やファー・レザーなどの殺生をイメージさせるバッグも、結婚式では厳禁です。
ただし、いくら小ぶりで殺傷をイメージさせないといっても、普段使いのバッグはカジュアルすぎるので避けましょう。

ダークカラーなどのシンプルなドレスを選んだ場合には、バッグで華やかさをプラスするのがおすすめ。
カラーやデザインのバリエーションは豊富なので、マナーを押さえたら好みのバッグを探してみてください。

アクセサリーはパールがベスト

結論からいえば、結婚式のお呼ばれではパールのアクセサリーを合わせるのがベストです。
シンプルなドレスを選んだ場合、アクセサリーで華やかさをアップしようとしてしまいがち。
キラキラ感のあるアクセサリーで華やかさを高めたくなるものの、新郎新婦より目立ってしまう可能性があります。

結婚式の主役は、新郎新婦。
ゲストは結婚式に花を添える役割に徹して、新郎新婦より目立つ必要はありません。
花嫁を連想させる、生花や生花をモチーフにしたアクセサリーもNG。
結婚式のお呼ばれでアクセサリーを身につけるなら、上品でありながら華やかさをプラスできる白パールがベストです。

結婚式・披露宴のお呼ばれドレスはレンタルor購入どちらが正解?

結婚式のお呼ばれドレスや小物類をイメージできたら、次に迷うのは「どこで入手する?」ということですよね。
お呼ばれドレスは購入することもできますが、先々を踏まえるとレンタルするのがおすすめです。
最後に、なぜ購入よりレンタルがおすすめなのかについてご紹介します。

レンタルのメリット1:安い価格で衣装一式を準備できる

ドレスをレンタルする大きなメリットは、安い料金で衣装一式を用意できる点です。
マナーを押さえながら結婚式に出席するには、ドレスに加えてパーティーバッグなどの小物類を用意する必要があります。
結婚式用のドレスは高額なうえに、小物類までそろえるとかなりの出費……。
そのうえ、ご祝儀を準備するとなると、かなりの痛手となる方も多いでしょう。

レンタルなら、一着数千円で好きなドレスをレンタルできます。
小物類も安い価格でレンタルできるので、トータル1万円以内で収まることも。
ドレスを購入しても後日着用する機会はほぼないことを踏まえると、お呼ばれドレスの入手方法はレンタル一択だといっても過言ではありません。

レンタルのメリット2:年齢・体型に合ったドレスを毎回選べる

結婚式の出席時に合ったドレスを選べるのも、レンタルのメリットです。
ドレスを購入しても、年齢を重ねて似合わなくなったり、体型が変わって入らなくなったりする可能性があります。
レンタルは、ドレスを着たいときに適したデザインやサイズを選べるのがメリット。

結婚式にお呼ばれする機会が多い20代や30代でも、季節やトレンドが変わると、場違いだったり、野暮ったく見えたりすることも。
未来は分からないので、その都度レンタルするのがおすすめです。

レンタルのメリット3:クリーニング・保管の手間ひまがかからない

ドレスをレンタルすると、お手入れの手間を軽減できるのがメリットです。
ドレスを購入した場合、自宅で保管しなければなりません。
せっかくお金をかけて購入したドレスなので、良い状態を保ちたいものの、手間がかかるのが実情……。
手間ひまをかけて保管しても、次にいつ着用するかどうかは、ほとんどの方が不明でしょう。

今後いつ着るか分からないドレスのお手入れに時間を取られるより、レンタルで好みのデザインを選んでスッキリするのがベスト。
クリーニング代不要のレンタルサイトも多いので、賢く活用してみてください。

「リリアージュ」では、結婚式、祝賀会、同窓会といったパーティーシーンにおすすめのパーティードレス・ワンピースを多数そろえています。

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「大切なシーンだから、せっかくなら印象的なパーティードレスを着たい」と購入したドレスが、その後結局一度も着用することのないままタンスの肥やしになってしまう……ということもめずらしくありません。
是非一度、レンタルドレスを検討してみてくださいね!

【まとめ】結婚式のお呼ばれドレスのマナーを押さえて新郎新婦を引き立てよう

結婚式はフォーマルな場なので、押さえるべきマナーがあります。
親しい友人の結婚式であっても、基本マナーを押さえたうえで出席するのが鉄則です。

マナーを押さえたら、年代や季節、好みに合ったドレスをチョイスしてみましょう。
結婚式は新郎新婦が主役であるものの、せっかく出席するならお気に入りのドレスをまとって、気分を盛り上げてくださいね。