七五三で祖母はどんな服装を選ぶ?マナーや服装例を詳しく解説!

お孫さんの成長を願う七五三だからこそ、祖母としてお呼ばれしたときにどんな服装を選ぶべきかは悩ましいところ。

「マナーを守りつつハレの日にもふさわしい服装がわからない」と、考え込んでしまっている方もいるでしょう。

今回は、七五三で祖母はどんな服装を選ぶべきか、七五三でNGな祖母の服装やおすすめの服装、さらに祖父母のお祝い金マナーについてもご紹介します。

<この記事でわかること>

  • 祖母が七五三の服装を選ぶときのポイント
  • 七五三に適した祖母の服装例【洋装・和装】
  • 七五三でNGな祖母の服装
  • 七五三で祖母におすすめの「ワンピース」「パンツスタイル」

七五三で祖母はどんな服装を選ぶべき?

七五三に祖母としてお呼ばれしたときは、以下6つのポイントを押さえて服装を選んでみましょう。

  • 神聖な儀式にふさわしい上品で落ち着いた服装を選ぶ
  • 「洋装」「和装」のどちらにするかは孫に合わせる
  • 孫や両親よりも服装の格を下げ、引き立つような装いを選ぶ
  • 両家で服装の格を合わせる
  • 季節感をふまえた服装を選ぶ
  • 年齢に応じた服装を選ぶ

上記6つのポイントについてご紹介します。

神聖な儀式にふさわしい上品で落ち着いた服装を選ぶ

日本の伝統行事である七五三だからこそ、祖母として参加する際は上品で落ち着いた雰囲気の服装を選ぶことが大切です。

カジュアルな形式で七五三を行う家庭も増えていますが、訪れる場所が神聖な神社であることや、お孫さんの一生に一度の大切な行事だからこそ、ラフ過ぎる服装は避けた方が良いでしょう。

準礼装~略礼装の服装を意識し、洋装であればきれいめのワンピースやパンツスタイル、和装であれば訪問着や付け下げなどがおすすめです。

「洋装」「和装」のどちらにするかは孫に合わせる

七五三の服装を「洋装」と「和装」のどちらにするかは厳格なルールがある訳ではないので、お孫さんを基準に考えてみましょう。

お孫さんが和装で参加する場合は、祖母も和装で合わせるのも素敵です。

一方で、和装は着慣れないことによる疲労感も感じやすいため、身体への負担を考慮したうえであえて洋装を選んでも問題ありません。

孫や両親よりも服装の格を下げ、引き立つような装いを選ぶ

祖母としての服装を選ぶときは、お孫さんやご両親よりも服装の格を下げることもポイントです。

特に、七五三はお孫さんが主役の行事なので、あらかじめ服装を確認しておくことが大切でしょう。

「ご両親の服装とは同格でも問題ない」という説もありますが、七五三はご両親にとっても育児のひと区切りとなる特別な意味を持つため、両者が引き立つような装いを選んでみてください。

両家で服装の格を合わせる

祖母の服装を選ぶときは、両家で服装の格を合わせることも重要です。

例えば、相手方がきっちりとしたスーツを着用しているのに、こちらがラフなチノパンや普段着のようなワンピースを選んでしまうと、お互いに気まずい思いをすることに。

七五三の服装は写真として今後も形に残るため、相手方の服装を事前に確認しておき、お互いに格を合わせるとよいでしょう。

季節感をふまえた服装を選ぶ

秋に行われる七五三は、日中に肌寒さを感じる場合もあるため、ロング丈のワンピースを選ぶなど防寒面も忘れずにチェックしておきましょう。

また、鞄にストールやカーディガンなど、ちょっとした羽織物を用意しておくと安心です。

コートを持参する場合は、ノーカラーコートなどきれいめのコートを選ぶと七五三に適した服装に仕上げられます。

年齢に応じた服装を選ぶ

七五三で祖母として参加する際は、下記のように年齢に応じた服装を選ぶことも意識してみてください。

  • 長時間でも疲れないか
  • 動きやすいか
  • 脱ぎ着しやすいか

当日は、神社への参拝から記念撮影、会食など様々な予定が詰まっているため、特別な日だからと着慣れない和装を選んだことで、心身ともに疲れ果ててしまうことも。

最後まで笑顔でお祝いするために、快適さも重視して服装を選んでみましょう。

七五三に適した祖母の服装例

こちらからは、七五三に適した祖母の服装例を「洋装」「和装」にわけてご紹介します。

「どんな服装を選べば良いのか見当がつかない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

洋装の場合

祖母として七五三に参加する場合、フォーマルな雰囲気の上品なワンピースやセットアップ、パンツスタイルがおすすめです。

セレモニーだからとあまりにも堅い服装を選ぶと浮いてしまう可能性があるため、きれいめなよそ行きの服装を意識してみるのが良いでしょう。

厳かな神社で行う行事だからこそ、スカート丈は膝~膝下程度、ノースリーブにはジャケットなどの羽織物を合わせるといったマナー面での配慮も大切です。

服装の色味はネイビーやグレー、ベージュといった落ち着いた色味が人気ですよ。

暗い印象にならないように、アクセサリーやバッグなどの小物で華やぎもプラスしてみてください。

和装の場合

和装で参加するときは、お孫さんよりも格を下げた「訪問着」「付け下げ」「色無地」のいずれかを選んでみましょう。

着物の種類特徴
訪問着準礼装
(付け下げより格上)
着物の縫い目をまたいで描かれる柄(絵羽模様)が用いられている。
付け下げ準礼装
(訪問着より格下)
訪問着よりも絵羽模様が控えめ、もしくはない。
色無地略礼装~準礼装(紋の数によって異なる)黒以外の単色で染められている。

色無地は、入れる紋の数によって着物の格が異なるため、お孫さんやご両親よりも控えめになるように注意してください。

また、着物の柄は縁起の良いものや季節に合ったものを選び、色味はグレーやベージュなど落ち着いた印象でお祝いの日にふさわしいものがぴったりです。

七五三でNGな祖母の服装とは?

祖母として七五三に参加する際は、下記3つの服装を避けましょう。

  • カジュアルすぎるもの
  • 露出の多いもの
  • 孫や両親よりも目立つもの

上記3つのNGな服装についてご紹介します。

カジュアルすぎるもの

最近では肩肘を張らないカジュアルな七五三を開催する方も多いですが、神聖な場所である神社に行くことを考えると、下記のようにカジュアルすぎる服装はNGとされています。

また、普段着として着用しているくたっとしたシャツなども、七五三では避けた方が良いでしょう。

お孫さんの健やかな成長を願う伝統行事だからこそ、「カジュアルで大丈夫」といわれたときも落ち着いた色味のワンピースやセットアップを選んでみてください。

露出の多いもの

下記のように露出の多い服装も、厳かな雰囲気の七五三には不適切とされています。

さらに、七五三では素足もNGとされているので、ワンピースやスカートを選ぶときは肌色のストッキングも忘れずに着用しましょう。

孫や両親よりも目立つもの

祖母として参加するときは、七五三の主役であるお孫さんだけではなく、そのご両親に対しても配慮し、一歩引いた控えめな服装を選ぶことが大切です。

両者よりも格が上の服装を選ぶのはもちろん、派手な色や大きな柄など目立つ服装も避けた方が良いでしょう。

上品な服装を意識しながら、お祝いらしくパールのアクセサリーなどでさりげなく華やぎを添えることがおすすめです。

七五三で祖母におすすめの服装【ワンピース】

こちらからは、七五三で祖母におすすめの「ワンピース」をご紹介します。

  • モダンなシルエットのワンピース
  • クラシカルな印象のワンピース
  • フェミニンと上品さを両立したワンピース

実際に借りられるドレスも一緒に紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

モダンなシルエットのワンピース

都会的でエレガントな雰囲気のコーデに仕上げたい方は、シンプルだからこそ美しさが際立つモダンなシルエットのワンピースがおすすめです。

身体のラインを拾い過ぎず知的な印象を与えるワンピースで、洗練された七五三コーデを完成させましょう。

クラシカルな印象のワンピース

女性らしさを感じるクラシカルな印象のワンピースは、七五三のきれいめファッションに悩んでいる祖母の方に一押し。

ベージュやネイビーなどの落ち着いた色味に、レースやボウタイなどの気品あふれる装飾が施されている1着であれば、エレガントな大人カジュアルを叶えられます。

フェミニンと上品さを両立したワンピース

優雅でかわいらしい雰囲気に仕上げたいときは、フェミニンと上品さを両立したワンピースがぴったり。

Aラインシルエットなどで柔らかい空気感をまとったり、ロング丈や光沢のある素材などで大人女性の魅力を演出したりなど、甘くなりすぎないような1着を選んでみてください。

七五三で祖母におすすめの服装【パンツスタイル】

こちらからは、七五三で祖母におすすめの「パンツスタイル」をご紹介します。

  • きちんと見えと華やぎを叶えるパンツスタイル
  • 気品漂う大人のパンツスタイル
  • スタイリッシュに演出できるパンツスタイル

動きやすくおしゃれなパンツスタイルを選び、楽ちんに上品な装いに仕上げましょう。

きちんと見えと華やぎを叶えるパンツスタイル

七五三にパンツスタイルで臨みたい場合は、きちんと見えと華やぎを叶える1着がぴったり。

とろみ素材で仕立てられたセンタープレス入りのテーパードパンツなど、フォーマル感だけではなく、リッチな雰囲気も感じられる服装を選んでみてください。

気品漂う大人のパンツスタイル

洗練された着こなしを叶えたいときは、気品漂う大人のパンツスタイルを目指すことがおすすめ。

ハリのある素材や、ダークグリーン・グレー系などの落ち着いた色味を選び、トップスはレースなどで大人の甘さをさりげなく演出すると好印象です。

スタイリッシュに演出できるパンツスタイル

クールなコーデが好みの方は、センタープレスなどで直線ラインを強調したスタイリッシュなパンツスタイルを選んでみましょう。

黒やネイビーなどシックな色味で引き締めつつ、テーパードやワイドパンツでスタイルアップ効果も狙ってみてください。

七五三で祖母の服装に合わせる小物の選び方

七五三で祖母の服装に合わせる小物は、以下のポイントから選ぶことがおすすめです。

  • アクセサリーは品の良い華奢なものを選ぶ
  • バッグはきちんと感とおしゃれさを兼ね備えているものを選ぶ
  • 靴はフォーマルで履き心地の良いものを選ぶ

上記3つのポイントについてご紹介します。

アクセサリーは品の良い華奢なものを選ぶ

お祝いの日である七五三では、品の良い華奢なアクセサリーで上品に華を添えてみましょう。

シンプルなパールネックレスが定番ですが、小ぶりなイヤリングやピアスもちょうど良い華やかさをプラスしてくれます。

また着物で参加するときは、アクセサリーは無しでもOKですよ。

バッグはきちんと感とおしゃれさを兼ね備えているものを選ぶ

七五三のバッグは、落ち着いた質感の中に上品なおしゃれさを感じられるものを選びましょう。

色味は黒やベージュ、グレーを選ぶ方が多く、小ぶりなハンドバッグや柔らかい印象のトートバッグがおすすめです。

一方で、カジュアルな印象の強いバッグは七五三には不向きとされているので、注意してください。

靴はフォーマルで履き心地の良いものを選ぶ

七五三で選ぶ靴は、和装であれば草履、洋装であれば歩きやすい上品なパンプスを選びましょう。

神社は砂利道などで足が取られやすくなっているので、パンプスであれば3~5cm程度の太めヒールがおすすめ。

さらに、滑りにくい素材やクッション性があるものであれば、履き心地も叶えられて安心です。

七五三では祖父母のお祝い金マナーも押さえておこう

七五三にお呼ばれしたときは、服装だけではなく祖父母のお祝い金マナーも押さえておきましょう。

  • お祝い金の相場は?
  • ご祝儀袋のマナーとは?
  • どうやって渡すべき?

上記3つのよくある質問をもとに、お祝い金マナーを解説します。

お祝い金の相場は?

七五三では、お孫さんの成長をお祝いして祖父母がお祝い金を贈ることが一般的です。

祖父母のお祝い金相場は、下記のように品物を一緒に贈るかどうかで異なります。

贈られる品物は、七五三のお参り衣装や小物、記念写真撮影費用、食事会の費用などが多いです。

お祝い金や品物については、ご両親や両家であらかじめ話し合っておくとトラブルを防げるでしょう。

また、お祝い金を包むときは、死を連想させる「4」や苦を連想させる「9」など、不吉なイメージを持たれる数字は避けてください。

ご祝儀袋のマナーとは?

ご祝儀袋は、1万円以下の場合は装飾が少なめのシンプルなデザイン、1万円よりも多く包む場合は高級感のあるデザインを選んでみましょう。

水引は蝶結びや花結びを選び、ご祝儀袋には下記を参考にしながら表書きなどを記入してみてください。

ご祝儀袋の書き方水引の上:表書きとして「祝七五三」や「七五三御祝」などを記載。
水引の下:贈り主のフルネームを記載。
中袋の書き方表:金額を記載。「金 壱萬圓 也」など旧字体で書くと丁寧。
裏:住所と贈り主のフルネームを記載。

お札の向きは中袋の表面に人物が描かれている方を合わせて入れるのが一般的ですが、地域によっても異なるためあらかじめ確認しておくと安心です。

どうやって渡すべき?

お祝い金を渡すタイミングは、七五三当日より前の10月中旬~11月15日までであれば、ご両親が事前に支払う費用にあてられるため喜ばれる傾向にあります。

また、兄弟や姉妹、双子などで、複数人のお孫さんが七五三を同時に迎えられる場合、一人ひとりにご祝儀袋を用意し、別々に渡すこともマナーです。

七五三で祖母の服装に悩んだらレンタルがおすすめ

七五三に適した服装は普段着とは異なるため、「どんな服装を選ぶべき?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

祖母として参加する時の服装にお困りの方は、レンタルドレス専門サービス「リリアージュ」がおすすめです。

フォーマルなワンピースやセットアップも一律4,980円でレンタルすることができるため、七五三にぴったりな大人女性の魅力を引き立てる装いで参加できるでしょう。

最新のトレンドに合わせた1着をリーズナブルに袖を通せるので、コーディネートに迷っている方はぜひ公式ホームページをチェックしてみてください。

まとめ

今回は、七五三で祖母はどんな服装を選ぶべきか、七五三でNGな祖母の服装やおすすめの服装など、下記4点についてご紹介しました。

  • 祖母が七五三の服装を選ぶときのポイント
  • 七五三に適した祖母の服装例【洋装・和装】
  • 七五三でNGな祖母の服装
  • 七五三で祖母におすすめの「ワンピース」「パンツスタイル」

祖母としての品格を感じられる服装をまとい、お孫さんの成長をお祝いしましょう。