結婚式におすすめのジャケット22選!マナー&コーディネート紹介

結婚式のお呼ばれコーデ。パーティードレスに「ジャケット」を合わせてみたいけど「どんなジャケットがいいのかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、お呼ばれシーンでの「ジャケット」についての基本知識を始め、シーン別のおすすめジャケット、ジャケットと合わせ着たいトレンドのパーティードレスまで、一挙にご紹介していきます。パーティードレスに合わせるジャケットについて迷った際は、ぜひ参考にしてくださいね♪

パーティードレスに合わせる「ジャケット」と「ボレロ」の違いとは?

パーティードレスに合わせる羽織は主に、ジャケット、ボレロ、ショールの3種類。1枚布の「ショール」との違いはわかっても、「ジャケット」と「ボレロ」の違いについてはよくわからないと言う方も多いのではないでしょうか。

本来、ボレロとは「丈が短く(胸下あたり)、前留めがない」形状の衣服を指します。一方のジャケットは「丈が長く(ウエストからお尻にかけて)、前留めが有り、袖がある」形状の衣服を指しています。

少し前まで、パーティードレスに合わせる羽織と言えばボレロが主流でしたが、近年のパーティーシーンではスタイリッシュなジャケットも定番化しつつあります。

また、最近ではボレロとジャケットの特徴を組み合わせた「ボレロジャケット」や「ジャレロ」と呼ばれるアイテムも多く展開されていて、徐々にボレロとジャケットの棲み分けは曖昧になってきています。これらは、従来のジャケットほどかっちりし過ぎず、ボレロのパーティーらしい華やかさも取り入れたデザインで人気を集めています。

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結婚式のお呼ばれシーンで「ジャケット」を選ぶメリットとは?

ここでは、お呼ばれシーンでの「ジャケット」の魅力やメリット、おすすめの理由をご紹介していきます。

羽織るだけできちんと感がUP

かっちりとしたジャケットなら羽織るだけで簡単にフォーマル感UP。より服装にも気をつけたい、親族や上司としての参列の際にもおすすめです。ただし、ビジネスライクになり過ぎないよう、パーティーらしい華やかさも忘れずに。

着崩れしにくい

新郎新婦の親族として、おもてなしする側の立場の方や、受付や幹事、余興などを任されている時には、着崩れせずにきちんとした印象を保てるジャケットがおすすめ。特に前留があるデザインなら、アクティブに動き回るシーンにも安心です。

体型カバーが叶う

二の腕やウエスト周りなどの気になる部分も、ジャケットならしっかりカバーすることができます。ただし、隠したいからと言ってオーバーサイズのドレスと合わせてしまうと、着膨れしてしまう危険性も。ジャケットを合わせる場合は、すっきりとしたアイラインシルエットのドレスを選ぶなどして、メリハリのあるスタイルを意識しましょう

ジャケットのON→OFFで気軽に印象チェンジ

手持ちのドレスに変化をつけたい時や、披露宴と二次会の間に気軽に印象を変えたい時にもジャケットが便利。ジャケットなら、面積が少ないショールやボレロよりもコーディネートの雰囲気を大きく変えることができます。

寒暖差・冷房対策として

寒暖差の激しい季節の変わり目や冷房対策にも、生地のしっかりしたジャケットが一枚あれば安心です。

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結婚式以外のシーンでも着まわせる

シンプルなジャケットは、結婚式や二次会などのお呼ばれシーン以外にも、ビジネスシーンやお子様行事など、様々なシーンで着回すことができます。

結婚式におすすめのジャケットとは?選び方とコーデのポイント

前述の通り、様々なメリットがあるジャケットですが、結婚式などのフォーマルなシーンでは、どんなジャケットでも良いと言うわけではありません。ここでは、結婚式にふさわしいジャケット選びのコツやコーディネートのポイントについてご紹介していきます。

ジャケットの丈・袖は短めがおすすめ

パーティードレスに合わせるジャケットの丈や袖は「短め」がおすすめです。特にフレアスカートなど、ボリュームのあるドレスに合わせる場合は、すっきりとしたシルエットのジャケットを選ぶなど、全体のバランスに注意しましょう。また、長すぎる袖は折り返して手首を見せるなど、コーデに抜け感を出すとバランス良く着こなせます。

襟のデザインは、襟付き、ノーカラー(襟なし)どちらを選んでも大丈夫ですが、ドレス者初心者さんや、合わせやすさで選ぶならノーカラージャケットがおすすめ。堅くなりすぎず優しい雰囲気に仕上がります。テーラードカラーやショールカラー(タキシードカラー)を選べばよりフォーマルな印象に。

ジャケットの色は白以外ならOK

ジャケットの色は、花嫁の特権である白以外なら、どんなカラーでも問題ありません。ただし派手すぎる色や柄は、フォーマルな場にはふさわしくないので避けましょう。

黒、ネイビー、ベージュ(ゴールド)、グレー(シルバー)などの定番カラーであれば、どんなドレスにも合わせやすくておすすめです。

ジャケット×パーティードレスコーディネートのポイント

ジャケットを選ぶ際は、前述の通り全体の「シルエットのバランス」に気をつけながら選びましょう。

また、ダークカラーのドレスには明るい色のジャケットを、反対に華やかなカラーのドレスにはダークカラーのジャケットを合わせ、色の濃淡のバランスをとるのが基本です。またバッグや靴などの小物類と一緒に、同系色でまとめるとより統一感のあるコーディネートに。柄物のドレスを選ぶ場合は、柄に使われているどれかの色のジャケットを選ぶと綺麗にまとまります。

結婚式からお子様行事まで【シーン別】おすすめジャケット

ここでは、パーティードレスにぴったりの人気ジャケットを【シーン別】にご紹介していきます。一口にジャケットと言ってもその種類は様々。豊富なバリエーションの中から、お気に入りの一着を探してくださいね!

友人・同僚の結婚式におすすめのジャケット

友人・同僚の結婚式に着ていきたいのは、かっちりし過ぎずおしゃれに着こなせるノーカラージャケット。どんなドレスにも合わせやすいシンプルなジャケットを集めてみました。

ご親族様の結婚式におすすめのジャケット

ゲストをお迎えする立場として、よりきちんと感を大事にしたい親族の結婚式。襟付きデザインやシャンタン素材など、フォーマルシーンにふさわしいジャケットを集めてみました。

お子様行事にもおすすめのジャケット

結婚式だけでなく、入学式、卒業式、発表会などのお子様行事にもぴったり、いろいろなシーンで頼れる上品なジャケットをご紹介します。

冬の結婚式にも◎防寒対策におすすめのジャケット

寒さが厳しい冬や、季節の変わり目の防寒対策におすすめ。上着としての機能もしっかりはたせるおしゃれなジャケットを集めてみました。

ジャケットと合わせて着たいトレンドのパーティードレス

最近では、羽織いらずで着こなせるレース袖ドレスが人気ですが「気がつけば周りも似たようなスタイルに……」と言うことも。コーデに変化をつけたい時や、きちんと感を出したい時にはジャケット合わせがおすすめです。

ここでは、ジャケットと合わせて着たいトレンドのパーティードレスをご紹介します。

まとめ

いかがでしょうか?
羽織はコーデ全体の印象を左右する重要アイテムです。おしゃれなジャケットスタイルで、いつもとは一味違ったパーティースタイルを楽しんでくださいね♪