お子さんのお稚児さん参加が決まったとき、親として気になるのが「自分の服装どうしよう」という問題ではないでしょうか。
「どのくらいフォーマルさ?」「洋装でも大丈夫?」など、迷うポイントは意外と多いもの。
そこでこの記事では、
- お稚児さんとはどんな行事をわかりやすく解説
- 当日の親の服装マナー、おすすめのコーディネート
- ママ・パパそれぞれの具体的なスタイル
以上の3点を順に解説します。
お稚児さんの服装選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
お稚児さんとは?読み方・意味・由来
「お稚児さん(おちごさん)」とは、神社やお寺のお祭り・法要などで、子どもが神様・仏様のお使いとして参加する行事のことです。
晴れ着を着た子どもたちが列をなして歩く「稚児行列」は、華やかさの中にどこか神聖な雰囲気もあり、子どもにとっても親にとっても特別な思い出になりますよね。
子どもは穢れを知らない清らかな存在として、昔から神様・仏様に近い存在と考えられてきました。お稚児さんはそんな考えから生まれた、歴史ある風習です。
参加できる年齢は神社・お寺によって異なりますが、おおむね3~7歳前後が目安。
花まつり(4月8日)や七五三、地域のお祭りなど、春から秋にかけてさまざまな行事で行われています。
お稚児さんの親の服装「基本の考え方」
お稚児さんは、子どもが神様・仏様のお使いを務める神聖な行事。
そのため、参加する子どもは正装が基本です。
親の服装も、その場の雰囲気に合わせたフォーマルな装いが求められます。
フォーマルの目安は、入学式や卒業式といった式典と同じくらいのイメージです。
ママはフォーマルワンピースやスーツ、パパはダークスーツが基本の目安。また、和装もOKです。詳しくは後ほど紹介します。
「きちんと感があって、華美すぎない」スタイルを意識してみましょう。
【NG例】お稚児さんの場にふさわしくない服装
お稚児さんには厳密なドレスコードが定められているわけではありません。ただし、神聖な行事の場として、また子どもの正装と合わせるためにも、以下のような服装は避けておくと安心です。
- カジュアルすぎる服装
デニムやTシャツ、パーカーなどは普段着の延長に見えてしまうため、式典の雰囲気にはそぐわないことがあります。 - スニーカー・カジュアルなサンダル
足元はパンプスやフォーマル対応のフラットシューズが安心です。スニーカーやカジュアルなサンダルは、全体のコーディネートがきちんとしていても浮いてしまうことがあります。 - 派手すぎる色・柄
真っ赤や派手な柄物など、目立ちすぎるコーディネートは主役である子どもより目立ってしまうことも。落ち着いたカラーを選ぶのが無難です。 - 過度な露出
ノースリーブや短すぎるスカートなど、露出の多い服装も控えめにしておくと安心です。
「入学式や卒業式には着ていかないな」と思う服装は、お稚児さんの場でも避けておきましょう。
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お稚児さんでのママの服装|洋装・和装どちらがいい?
お稚児さんの親の服装は、洋装・和装どちらでも基本的にOKです。
それぞれの特徴を踏まえて、当日のスタイルを選んでみましょう。
洋装を選ぶ場合
洋装の最大のメリットは、準備のしやすさです。
着付けが不要で、手持ちのフォーマルウェアをそのまま活用できることも多いため、「お宮参りのときの服装を着ていく」など選ぶハードルが低くなります。
また、洋装は動きやすさもあるため、長時間の行事でも疲れにくいのが嬉しいポイントです。きょうだいを連れて行くお稚児さんでも安心できます。
ただし、カジュアルになりすぎないよう注意が必要。
式典にふさわしいフォーマル感を意識した上で、コーディネートを整えてみましょう。
和装を選ぶ場合
着物は洋装よりも格が高く見えるため、神聖な行事の場によく映えます。
子どもの晴れ姿と並んだときの華やかさは、着物ならではの魅力です。
一方で、着付けの手間や費用がかかること、長時間の屋外行事では体への負担が大きくなることも念頭に置いておきましょう。
慣れていない方は特に、動きやすさや体力面も含めて検討してみてください。
お稚児さんに参加するときのママの服装
ここでは洋装と和装にわけて、それぞれの具体的なスタイルを紹介します。
お稚児さん当日のコーディネートの参考にしてみてください。
【洋装その①】セレモニースーツ
お稚児さんの場でよく選ばれるのが、スカートスーツやワンピーススーツなどのセレモニースーツです。
入学式・卒業式でも着られるきちんと感があり、手持ちのものをそのまま活用できるのも便利なポイント。カラーはネイビー・ベージュ・グレーなど落ち着いたものが合わせやすいです。
とはいえ、フォーマル度は厳密には決まっていません。
少しキレイめなワンピースでも十分対応できます。子どもの晴れ姿に華を添えるという意味で、華やかめなワンピースを選ぶのもおすすめです。
【洋装その②】パンツスーツ
最近はパンツスーツを選ぶ方も増えています。
スカートスーツと比べて動きやすく、長時間の屋外行事でも疲れにくいのがポイントです。
きれいめなシルエットのパンツスーツであれば、式典の場にも十分対応できます。
合わせ方のポイントは、インナーをブラウスやレースのカットソーなど、エレガントなものにすること。Tシャツ素材やカジュアルなニットはフォーマル感が下がるので避けたほうが無難です。
小物はパールやシンプルなアクセサリーを添えると、パンツスタイルでもきちんとした印象にまとまります。
【洋装その③】妊娠中のママはマタニティ対応を
妊娠中のお稚児さん参加は、締めつけず動きやすい服装を最優先に選びましょう。
とはいえ、式典の場なのできちんと感も大切。マタニティ対応のフォーマルワンピースやドレスなら、ウエストのゴムや調節ひも付きのものが多く、体型の変化にも対応しやすいです。
足元は安定感のあるローヒールやフラットシューズでもOKです。安心してお稚児さんを楽しめる靴を選んでみましょう。
ジャケットは必須アイテム
お稚児さんの服装選びで迷ったら、まずジャケットを一枚用意しておくのがおすすめです。
手持ちのワンピースやきれいめのスカートスタイルに羽織るだけで、コーデの格がぐっと上がり、式典にふさわしい印象に仕上がります。「何を着ていけばいいかわからない」というときも、ジャケットがあれば簡単にフォーマル感を出せるので安心です。
リリアージュではジャケット単品からレンタル可能。「手持ちのワンピースに合わせる一枚だけ借りたい」という方にもぴったりです。
和装(着物・訪問着)
着物を選ぶ場合は、訪問着が無難です。
訪問着とは準礼装にあたる格式があり、神聖な行事の場にもよく選ばれています。小紋や普段着の着物もありますが、こちらはカジュアルな印象になるため避けたほうが無難です。
色柄は、淡いブルーやベージュ、グレーなど落ち着いたものが合わせやすいです。派手すぎる色柄は主役の子どもより目立ってしまうことがあるので注意しておきましょう。
帯は訪問着に合わせた袋帯を選ぶと、全体の格がまとまります。
お稚児さんに参加する父親の服装
父親の服装は、ダークスーツが基本です。ネイビーやチャコールグレーなど落ち着いた色味を選ぶと、式典の場にもなじみやすいです。
ネクタイは必須ではありませんが、着用するとよりフォーマルな印象に。ノーネクタイのジャケットスタイルでも問題ありませんが、その場合はシャツやジャケットできちんと感を意識しておきましょう。
気をつけたいのが、家族全体のバランスです。
ママや子どもがフォーマルな装いの中、父親だけカジュアルすぎると全体のバランスが崩れてしまいます。家族写真の仕上がりも意識しながら、全体のコーデを合わせておくと安心です。
お稚児さんの服装選びで押さえておきたいポイント
服装が決まったら、小物や足元も合わせて確認しておきましょう。
ここからは服装以外のトータルコーデや、足元のマナー、季節別の注意点をご紹介します。
足元・バッグ・アクセサリーの選び方
足元は「フォーマルならヒールのあるパンプス」と思われがちですが、お稚児さんは長時間の屋外行事になることも。
そのため、ヒール低めのパンプスやフォーマル対応のフラットシューズが安心です。歩きやすさも考慮しておくと、よりストレスが少なく楽しめます。
バッグはフォーマル感のある小ぶりのものを選ぶのがおすすめ。子どもの荷物が多い場合は、サブバッグをプラスして対応するとスマートです。
アクセサリーはパールや小ぶりのジュエリーなど、控えめで上品なものが式典の場にはよく合います。派手すぎるものや大ぶりのアクセサリーは避けておくと無難です。
ストッキングは必須
どんな季節でも、ストッキングの着用は基本的なマナーになります。素足はカジュアルな印象になるため、式典の場では避けたほうが無難です。
ストッキングの場合は、ベージュが基本。全体のコーデをきちんとフォーマルに格上げしてくれます。
季節別の注意点
お稚児さんは春(4~5月)に行われることが多いですが、地域によっては夏や秋に開催されることもあります。季節別の注意点をまとめました。
- 春:過ごしやすい気候ですが、屋外では風が冷えることも。薄手のストールやジャケットで体温調節できる準備をしておくと安心です。
- 夏:通気性のよい素材を選びつつ、フォーマル感を損なわないよう注意しましょう。日差し対策として日傘を用意しておくのもおすすめです。
- 秋:気温の変化が大きい時期。重ね着で調整できるコーディネートにしておくと、朝晩の冷え込みにも対応しやすいです。
お稚児さん当日のマナーと持ち物
お稚児さんの当日の服装を押さえたら、そのほかのマナー、持ち物の準備も忘れずに確認しておきましょう。
気をつけたいポイントと持ち物チェックリストをご紹介します。
当日のマナー
当日は主催者(神社・お寺)の指示に従って行動するのが基本です。集合時間や移動のルールなど、事前に案内をしっかり確認しておきましょう。
撮影マナーにも注意が必要です。行列中や神聖な場所での撮影は禁止されている場合もあります。
他の参加者の迷惑にならないよう、撮影のタイミングやルールを守って楽しみましょう。
持ち物チェックリスト
- 子どもの着替え・おむつ(小さいお子さんは特に)
- タオル・ハンカチ
- 飲み物・軽食
- 日焼け止め・虫よけ(季節による)
- 雨具(折りたたみ傘)
- カメラ・スマートフォン
- 絆創膏などの簡単な救急グッズ
- 主催者からの案内書類
お稚児さんの行事では、荷物は多くなりがちです。メインバッグとは別にサブバッグを一つ用意しておくと、当日がラクになります。
【まとめ】お稚児さんの服装選びはレンタルがおすすめ
お稚児さんの親の服装は、入学式・卒業式と同じくらいのフォーマル感が目安です。
洋装・着物どちらでもOKですが、迷ったときはジャケットを一枚プラスするだけでコーデの格がぐっと上がります。
厳密にはドレスコードはないので、子どもの晴れ姿に合わせながら無理なく整えていきましょう。
せっかくの晴れ舞台、「お稚児さんのためだけに新しく買うのはちょっと」という方には、レンタルがおすすめです。
リリアージュでは、フォーマルワンピースやドレス、ジャケット単品まで幅広くレンタルをご用意しています。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。