フラッシュモブ完全解説!具体的なやり方7ステップ&失敗しない方法

「サプライズでフラッシュモブをやりたいけど、具体的にどうすればいいんだろう?」なんて悩んでいる方必見!

今回は、フラッシュモブの概要から、やり方や服装、依頼したときの値段までとことん解説します。

さらに、後半ではフラッシュモブのよくある失敗例と、失敗しないための方法もご紹介。

「相手に喜んでもらうために、フラッシュモブにチャレンジしたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

<この記事でわかること>

  • フラッシュモブの概要
  • フラッシュモブがぴったりのシーン
  • フラッシュモブのやり方【7ステップ】
  • フラッシュモブの服装
  • フラッシュモブを依頼したときの値段
  • フラッシュモブのよくある失敗例と失敗しないための方法

フラッシュモブとは?

フラッシュモブとは、複数人が突然ダンスなどのパフォーマンスを行うこと。

英語では、「flash mob(瞬間的な群衆)」という意味であり、ニューヨークの雑誌記者が電子メールで呼びかけて実現した企画が起源といわれています。(諸説あり)

近年では、プロポーズや結婚式などサプライズ演出としてチャレンジする方も多いです。

成功すれば、一生忘れられない感動的な思い出になるからこそ、丁寧な準備をしていくことが大切でしょう。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=AlHCMNopm4M

フラッシュモブがぴったりのシーン

現在、フラッシュモブは様々な場面で見られますが、特にぴったりのシーンは以下の4種類です。

  • プロポーズ
  • 結婚式
  • 記念日
  • 誕生日

それぞれ、どんなフラッシュモブが実行されているのかを解説します。

プロポーズ

フラッシュモブが行われる代表的なシーンは、プロポーズです。

カップルで食事をしているとき、急に音楽と共にスタッフ・お客さん・彼が踊り出し、最終的にプロポーズをする…などのフラッシュモブがよく見られます。

とことんドラマチックなシチュエーションにすれば、その時に感動するのはもちろん、何度も2人で振り返りたくなる大切な思い出が作れますね。

結婚式

「結婚をお祝いしたいけど、街でパフォーマンスをするのはちょっと…」という方は、結婚式でのフラッシュモブがおすすめです。

新郎や新婦のどちらかが企画し、ゲストと共に一斉に踊り出せば、会場で大きな歓声が湧き上がることに。

最近では、新郎新婦の両親やゲストが企画して、サプライズを仕掛けることもあるそうです。

ゴールインする2人だけではなく、ゲストも全員で楽しめるので、最近流行しているフラッシュモブといえるでしょう。

記念日

1年記念日やバレンタイン・ホワイトデー、クリスマスなど、恋人の記念日にフラッシュモブを行うのも素敵ですね。

公園でのんびりしているときに、突然周りの人が踊り出し、横に座っていた恋人も加わる…なんて出来事があれば、ずっと忘れられない記念日になりそう。

また、「親友と出会ってから10年目だから、思い出に残るお祝いをしたい」という方にも、フラッシュモブはおすすめです。

誕生日

大切な人の誕生日にフラッシュモブをするのも人気です。

「フラッシュモブといえばカップル」というイメージの通り、彼女や彼氏の誕生日をお祝いすることはもちろん、友達や家族のために企画する人も増えているとか。

カフェでお茶をしていたら、何人ものスタッフが歌いながらケーキを運んできてくれる…など、思わずびっくりするようなフラッシュモブでさらに絆が深まるでしょう。

フラッシュモブのやり方【7ステップ】

「フラッシュモブにチャレンジしてみたいかも…」と思ったら、まず具体的なやり方をチェックしてみましょう。

フラッシュモブは、以下7ステップで進めていきます。

  • 何をするのか決める
  • 場所を決める
  • 参加者を決める
  • 使うものを準備する
  • 当日のスケジュールを立てる
  • 練習する
  • 当日にパフォーマンスをする

工程が多いように思えるかもしれませんが、やること自体は難しくないので安心してください!

では、それぞれのステップについてお話していきましょう。

何をするのか決める


まずは、どんなフラッシュモブをするのか考えていきましょう。

ダンスや歌など、行いたいシーンで何をすれば盛り上がるのかを検討すると、フラッシュモブの内容を決めることができます。

やりたいことを追求するのはもちろんですが、予算や準備の手間などを考えたうえで決定するのがおすすめです。

場所を決める

次に、フラッシュモブをどこで行うのか決めます。

複数人でパフォーマンスをするからこそ、結婚式場やレストランなど、希望の場所でできるか管理者に相談してみてください。

参加者を決める

フラッシュモブの場所が決まったら、次は参加者を集めます。

結婚式で行うならゲストに声をかけ、プロポーズなら共通の友人に手伝ってもらうなど、シーン別に参加者を決めていきましょう。

フラッシュモブを行う場所の収容人数を考えて、集めすぎないことも大切です。

使うものを準備する

参加者が決まったら、曲や衣装など、当日使用するものを準備します。

以下には、フラッシュモブのシーン別におすすめの曲をご紹介しているので、参考にしてみてください。

おすすめの曲
プロポーズ
  • BTS『Permission to Dance』
  • 優里『ベテルギウス』
  • Jason Derulo『Marry Me』
結婚式・記念日
  • Mrs. GREEN APPLE『ダンスホール』
  • 緑黄色社会『Mela!』
  • Mark Ronson『Uptown Funk ft. Bruno Mars』
誕生日
  • 西野カナ『Happy Birthday』
  • Katy Perry『Birthday』
  • Bruno Mars『Just The Way You Are』

フラッシュモブを盛り上げるには、全員でお揃いの衣装を着るのも良いかもしれませんね。

周りの人と溶け込みながら華麗なパフォーマンスをするには、ちょっとしたお出かけができるような華のある服装がおすすめ。

具体的な服装については、記事の見出し「フラッシュモブの服装はどんなものがいい?」にてご紹介しているので、チェックしてみてください。

当日のスケジュールを立てる

スムーズにフラッシュモブを成功させるためにも、当日のスケジュールを立てておくのは必須。

開始の合図やどんな流れで誰が踊り始めるのかなど、詳細を決めておけば安心して当日を迎えられます。

結婚式やレストランといったように、会場でフラッシュモブを行う場合は、スタッフとも相談しながら、どのタイミングで行うのかを決めていきましょう。

練習する

ここまで決まれば、後はフラッシュモブの練習あるのみです。

ダンスをしたことがない方が一から振付を考えるのは大変なので、YouTubeの動画などを参考にしてみましょう。

仕事や学校など、全員で集まることは難しいかもしれないので、個人で練習をした後に全員で合わせる機会を作るのが良いですね。

本番が近くなってきたらリハーサルを行い、可能であれば会場で立ち位置の確認もしてみてください。

当日にパフォーマンスをする

フラッシュモブの当日は、とにかく楽しんでパフォーマンスをすることが大切!

緊張や不安を感じるかもしれませんが、パフォーマー自身が楽しんでいれば、自然と雰囲気も盛り上がるものです。

これまで頑張ってきたことを、思う存分ぶつけていきましょう。

フラッシュモブの服装はどんなものがいい?

フラッシュモブの服装は、ちょっとしたレストランにも行けるような華のあるものがおすすめです。

もちろん、シーンによっても異なりますが、普段着よりもジャケットやきれいめのワンピースなどの方が、パフォーマーを輝かせてくれます。

女性の場合は、足首が出るようなふんわりとしたワンピースなら、ダンスのときにスカートが広がってきれいなので一押しですよ。

ちなみに、きれいめのワンピースを探すなら、レンタルショップサイトで見つけるのもおすすめです。
有名ブランドのパーティードレスもリーズナブルに、そしてカラーやシーンに合わせて探すことができます。

レンタルドレスのリリアージュからおすすめのワンピースをご紹介しますので、ぜひ服装選びのお役に立ててくださいね。

フラッシュモブを依頼したときの値段

「忙しくて準備の時間がとれないけど、フラッシュモブをしたい」という方は、代行会社に依頼する手もあります。

フラッシュモブ代行会社に依頼したときの値段は、ダンサー派遣料やレッスン料などを含めて、大体10~30万円ほどが相場です。

代行会社によっては、ダンサーを派遣するだけのプランなど、様々なサービスが用意されているので、詳細を問い合わせてみると良いかもしれません。

フラッシュモブのよくある失敗例

「頑張ってフラッシュモブをやったけど、上手くいかなかった…!」とならないように、以下のよくある失敗例をチェックしておきましょう。

  • 相手がフラッシュモブを嫌いだった
  • 恥ずかしくて上手く踊れない
  • 緊張で振りを忘れる
  • 曲を流すタイミングがずれる
  • ゲストから期待した反応が起きない

5つの失敗例についてお話します。

相手がフラッシュモブを嫌いだった

フラッシュモブで時々耳にするのが、相手がフラッシュモブを嫌いだったということ。

サプライズが苦手な方や目立つことが好きではない方は、「フラッシュモブはしてほしくない…」と思っている場合も。

どんなに頑張って素敵なパフォーマンスをしたとしても、後々喧嘩に発展することなどがあるので気を付けましょう。

恥ずかしくて上手く踊れない

フラッシュモブの失敗例として、パフォーマーが恥ずかしがって上手く踊れなかったケースもあります。

なかなか大勢の前でパフォーマンスをする機会は少ないため、当日に振りが小さくなってしまうこともあるでしょう。

ただ、自信を持ってフラッシュモブを行わないと、見ている側も恥ずかしくなるので、思い切って楽しんでしまいましょう。

緊張で振りを忘れる

当日、緊張でダンスの振りを忘れるのも、フラッシュモブのよくある失敗例です。

「あれ、どうやって踊るんだっけ…?」と一度思ってしまったら、頭が真っ白になって、ずっと棒立ちになってしまうことも。

無意識でも身体を動かせるように、とことん練習をすると安心ですね。

曲を流すタイミングがずれる

曲を流すタイミングがずれたことで、フラッシュモブが失敗する場合も。

想定しているタイミングで曲が始まらなかったため、どうすればいいのかわからず、結果グダグダのまま終了…なんてこともしっかりと準備をしていなければ起こり得ます。

ゲストから期待した反応が起きない

結婚式でフラッシュモブをやりきっても、ゲストから期待した反応が起きないこともあります。

このような失敗例としては、「一部のゲストからしか見えない場所で踊った」「盛り上がりづらい曲を使った」などの原因が考えられるでしょう。

会場にいる全員が盛り上がれるような工夫をしてみるのがおすすめです。

フラッシュモブで失敗しないための方法

フラッシュモブで失敗しないためには、以下3つの方法を押さえておきましょう。

  • 相手がフラッシュモブを苦手ではないか考える
  • 入念に練習する
  • 会場と念入りに打ち合わせをする

上記3つの方法について解説します。

相手がフラッシュモブを苦手ではないか考える

フラッシュモブを行う前に、必ず「相手がフラッシュモブを苦手ではないか」を考えましょう。

「相手が喜んでくれるかも!」と頑張っても、そもそも相手がフラッシュモブが苦手なら、嫌な思い出になってしまいます。

自分のやりたい気持ちは一回置いておいて、相手がフラッシュモブを喜んでくれるかを検討してみてくださいね。

入念に練習する

フラッシュモブをやると決まったら、全員で徹底的に練習しましょう。

かっこいいパフォーマンスも、しっかりとダンスを踊らなかったり、振りを忘れてしまったりでは、盛り上がりに欠けるもの。

入念に練習すれば、大勢の前だとしても楽しく堂々とフラッシュモブをすることができますよ。

会場と念入りに打ち合わせをする

会場と念入りに打ち合わせをすることも、フラッシュモブを失敗させない大切なポイントです。

「このタイミングで曲を流してほしい」など、サポートしてほしいことを明確に伝え、スタッフとの連携を取っていきましょう。

まとめ

今回は、フラッシュモブについて、以下6つの内容をご紹介しました。

  • フラッシュモブの概要
  • フラッシュモブがぴったりのシーン
  • フラッシュモブのやり方【7ステップ】
  • フラッシュモブの服装
  • フラッシュモブを依頼したときの値段
  • フラッシュモブのよくある失敗例と失敗しないための方法

初めて行うフラッシュモブだからこそ、「失敗しないかな…」と不安があるかもしれませんが、この記事でご紹介した内容を押さえておけば大丈夫です!

素敵なパフォーマンスを披露して、全員の思い出に残る1日にしましょう。