結婚式で赤ドレスはNG?OKなドレス・コーデ36選&服装マナー

結婚式に招待されたら、気になるのは着用するドレスですよね。
赤ドレスは華やかに見え、年齢も問わないフェミニンカラーなため人気も高いもの。ですが「派手すぎる?」「赤ドレスは目立っちゃう?」と悩む方も多いです。


そこで今回は、以下のポイントを詳しく解説します。

  • 結婚式の赤ドレスは「色味に気を付ける」と着用OK
  • 結婚式赤ドレスは「ホワイト系」「ブラック系」でコーデするとおしゃれになる
  • 身内の結婚式や鮮やかすぎる赤ドレスは避けた方が無難

結婚式お呼ばれに適した赤ドレスを選べるよう、これからゲストとして結婚式に参加する予定のある方はぜひ参考にしてくださいね。

結婚式お呼ばれにおすすめの赤ドレス20選

まずは、結婚式のお呼ばれにおすすめしたい赤ドレスをご紹介します。
テイスト別に分けたので、好みの雰囲気や着こなしやすい赤ドレスを見つけて、お呼ばれドレスに取り入れてみましょう。

大人の雰囲気に。ワインレッドの赤ドレス

赤ドレスの中でも、大人っぽくつややかな印象のあるワインレッド。

深みのある色なので、落ち着いたシックな着こなしを求める方におすすめです。
ほどよく甘さも控えてくれるため、レースやオーガンジーなど、繊細なデザインのものを選ぶとおしゃれにまとまります。

ワインレッドは秋冬の装いに使われるカラー。同じく秋冬の結婚式に着ていくと、季節感も演出できます。

ぱっと華やぐ明るめの赤ドレス

赤ドレスの持つフェミニンさを引き出してくれるのは、ピンクカラーの入った明るめの赤ドレスです。彩度の高い鮮やかな赤ドレスだと「目立ちすぎる…」と勇気の出ない方は、ややくすませた落ち着いたサーモンレッドやダスティレッドがおすすめです。
明るめの赤ドレスは着るだけで華やかな印象なので、シンプルなデザインや繊細なレースを施したドレスだとよりその場を明るく盛り上げてくれます。

スイートな印象の赤ドレス

こちらはスイートな印象の赤ドレス。
大人っぽい赤の中にピンクカラーを取り入れたスイートな赤ドレスは、「ピンクカラーは子どもっぽくて着こなせない」と気になる方にもおすすめです。年齢を問わず選ばれるドレスカラーでもあり、大人の着こなしにも明るさをプラスするためスイートな要素を取り入れてみるとよいでしょう。
透け感のあるレースやゴージャスな印象のあるドレープを使った赤ドレスだと、甘さのある色味と掛け合わせることで、バランスのよい着こなしが叶います。

ナチュラルに着こなせるくすみ赤ドレス

赤ドレスに対する苦手意識を持つ方は多いのですが、そんなときは鮮やかな色味を避けてくすんだ赤ドレスを選んでみましょう。
アプリコットやオールドレッド、ローズレッドなどのちょっぴりダスティな赤ドレスは、肌にもよくなじみ悪目立ちしません。着こなしやすく自然な印象を残せるため、結婚式お呼ばれの赤ドレスとしておすすめです。
くすみ赤ドレスは足元やバッグ、ボレロなどの羽織りものとの相性もよく、ゴールド系カラーと組み合わせると全体に統一感が出ておしゃれ見えします。

結婚式赤ドレスはNG?気にしておきたいドレスマナーとは

結婚式に赤ドレスを選ぶ場合、気になるのはドレスマナーですよね。
「赤は派手だけど、お呼ばれに着ていってもOK?」「どんな赤ドレスを選べばいいの?」など、赤ドレスにまつわるよく聞かれる疑問にお答えします。

結婚式赤ドレスはOK!

結論からいうと、結婚式に赤ドレスを着てもOKです。

赤ドレスは確かに目立つ色ですが、紅白カラーはめでたい配色であるため、花嫁の白ドレスを引き立てる華やかなカラーとして縁起もよく重宝されます。

少し目立つかなと思うときは、先ほどご紹介したような「くすみ赤ドレス」「ワインレッド」「オールドローズレッド」など彩度を落とした赤ドレスを選ぶとよいでしょう。
くすんだ色味のドレスは全体にこなれ感をプラスしてくれるため、落ち着いたおしゃれが楽しめます。

ただし、周りと被ることも

赤ドレスはめでたいカラーだけあって、結婚式のお呼ばれではよく見られます。
パンプスや羽織ものの色も選ばずどんなコーディネートも楽しめるため、「周りと被る」こともあるかもしれません。

他ゲストとの被りが気になる場合は、ラベンダーレッドやピンクよりのピンクレッドなど色味にこだわるとよいでしょう。

同じ赤でもテイストが異なるだけで雰囲気は違ってくるので、自分の好みの赤ドレスを見つけることが大切です。

結婚式赤ドレスNG例とは?

結婚式赤ドレスは基本的にはOKですが、「目立つ色」であるためNGとされることもあります。赤ドレスの着用が推奨できないのは、以下の場面です。

  • 親族結婚式として出席する場合
  • 花嫁のお色直しで「赤ドレス」と知っている場合
  • 鮮やかすぎる赤ドレス

まず、親族結婚式の場合はゲストとして参加しつつも、親族として他ゲストをお呼びする立場でもあります。
よりフォーマルな服装が求められるため、着物やシックな色味のフォーマルドレスを着用することが多いでしょう。

赤ドレスも落ち着いたワインレッドであれば着用できるかもしれませんが、「大丈夫かな?」と迷うのであればよりフォーマル感のあるドレスを選ぶことをおすすめします。

また、花嫁のお色直しで赤ドレスを着用する場合や、鮮やかな赤ドレスはお呼ばれでは推奨されません。もし事前に花嫁が赤ドレスを着ると知っているときのみ、同じ色味を避けるとよいでしょう。

結婚式赤ドレスのコーデ術とは?

結婚式の赤ドレスはドレスだけでも十分に華やかに見えます。ですが、組み合わせる色味にこだわるとより華やかに見えるため、二つのコーデ術を知っておきましょう。

  • 赤ドレスに白をプラスした赤ドレス×ホワイトコーデ
  • 赤ドレスに黒をプラスした赤ドレス×ブラックコーデ

どちらもコントラストの効いたドレススタイルになるため、上品で明るい着こなしを楽しめます。

赤ドレス×ホワイトコーデ

明るく優しい、柔らかい印象を与えるホワイトカラー。
赤ドレスとも相性がよく、色味によっては「ちょっときつい印象」になりがちな赤ドレスをマイルドに仕上げてくれます。

ただし、結婚式には「白い服装、ドレス」は花嫁と被るためNG。

羽織ものやバッグに使われる分にはかまいませんが、写真撮影をしたときに全体が白コーデに見えたり、遠くから見ると白いドレスに見えたりするものは避けておきましょう。

おすすめのボレロ、ストール

おすすめのボレロやストールはベージュやグレーといったホワイトの中でもややくすんだ色味のもの。ドレスのデザインにもよりますが、ボアつきのものや光沢のある華やかな素材のボレロ・ストールがよく似合います。

おすすめのアクセサリー

赤ドレスとホワイト系のアイテムを組み合わせる場合、全体が「パープルレッド」「グレージュの羽織もの」など青みのあるものならシルバーアクセサリーが、
「くすみレッド」「ラメ入りのゴールドストール」など黄みのあるものならゴールドアクセサリーが似合います。

ホワイト系カラーの場合はゴールドを選ぶ方が多いですが、全体のコーデを見て実際に当ててみた上で選ぶのがおすすめです。

赤ドレス×ブラックコーデ

上品や高級感、赤ドレスの持つシックな印象を加速してくれるのがブラック系カラーと合わせるコーデです。

黒はスマートに見せてくれる引き締めカラーなので、全体を大人っぽくきちんと見せたいときにおすすめ。
大人っぽい雰囲気も得意とする黒系カラーは、よりフォーマルな式場でのお呼ばれドレスに使われることが多いです。

黒系アイテムを赤ドレスと合わせるときは、鮮やかな赤よりもくすんだ赤、ワインレッドのようなこっくりとした色味のドレスが相性よく使えます。
小物に取り入れるほどであれば黒は使ってもOKですが、全体的に黒の多いコーデにならないよう、ネックレスやヘアアクセサリー、足元のパンプスなどに光沢のあるカラーを取り入れて華やかにまとめるとよいでしょう。

おすすめのボレロ、ストール

おすすめのボレロ、ストールは黒の中でも光沢のある素材やラメを使ったもの。
黒は重たくなりがちなので、明るく見えるデザインや透け感のある軽やかな素材にこだわると全体が良好バランスにまとまります。

おすすめのアクセサリー

アクセサリーはゴールドやシルバーなどのメタリックカラーがおすすめです。また、赤ドレス×ブラックコーデは大人の上質な雰囲気が特徴なため、パールのネックレスとも相性がよいでしょう。
暗くなりがちな黒系コーデは、アクセサリーは少々凝ったデザインのものでも取り入れやすいです。シンプルなドレススタイルを明るく見せるアイテムを選びましょう。

間違いのない結婚式赤ドレスを選ぶならレンタルがおすすめ

結婚式におすすめできる赤ドレス。
とはいえ、赤ドレスはさまざまなテイストのものがあり、赤ドレスに合わせるアイテムも悩まれがちです。

結婚式のお呼ばれに必要なドレスは購入すると高価で、使う機会は多いものではありませんよね。その点を踏まえて、コストが抑えられて選べる選択肢が広がる結婚式のドレスレンタルの人気が今高まっています。

レンタルドレスのリリアージュでは、

  • お呼ばれに適した赤ドレスが見つかる
  • コーデに迷ったときはアドバイスを受けることも可能
  • ドレス以外のヘアアクセサリーやネックレスなどもレンタルOK

と、リリアージュ一つで結婚式のお呼ばれドレスのコーディネートとお悩みを解決できます。
特に赤ドレスはマナーで迷う方も多いため、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

【まとめ】結婚式に赤ドレスはOK!華やいだ着こなしを楽しもう

派手に見えるかも、目立ちすぎてる?と遠慮されがちな結婚式の赤ドレス。
しかし、会場にあう色味の赤ドレスであれば、紅白カラーのめでたい配色とあって着用してもOKです。
今回は以下を中心に解説しました。

  • 結婚式の赤ドレスは「色味に気を付ける」と着用OK
  • 結婚式赤ドレスは「ホワイト系」「ブラック系」でコーデするとおしゃれになる
  • 身内の結婚式や鮮やかすぎる赤ドレスは避けた方が無難

赤ドレスはその場がぱっと華やぐフェミニンカラー。自分の好きなテイストの赤ドレスを見つけて、お呼ばれコーデに活用してみてくださいね。