結婚式でピンクドレスはアリ?ニュアンス別おすすめドレス&服装マナー

結婚式のお呼ばれドレスを選ぶときには、豊富なカラーや種類の中から自分に似合うものを見つけなければいけません。
せっかくなら、普段なかなか着る機会のないカラーやデザインのドレスを着て、おめかししたいと考える人もいるのではないでしょうか?

お呼ばれドレスの中でも、特に華やかで人気を集めているのが、「ピンク」のドレスです。
ドレスならではのかわいらしさを引き立てられる、女性らしいカラーと言えるでしょう。
しかしカラーの印象によっては「子どもっぽい雰囲気にならない?」「年齢的にセーフなのか不安……」というように、ネガティブなイメージを抱いてしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで、年齢に関係なく結婚式のお呼ばれにおすすめしたいピンクドレスをご紹介していきます。
あわせて、大人かわいいピンクドレスコーデを叶えるために知っておきたい、理想のイメージを実現するピンクカラーの選び方や小物の合わせ方も解説していきます。

目次

ピンクドレスで結婚式に出席するなら!おすすめのお呼ばれドレス

まずは、結婚式のお呼ばれにぴったりなおすすめのピンクドレスからご紹介していきましょう。
ドレススタイルで実現したいイメージも踏まえながら、理想のピンクドレスを探してみてくださいね。

20~30代におすすめのかわいいピンクドレス

まずは、ピンクというかわいらしいカラーならではの特徴を活かした、女性らしいデザインのドレスからご紹介していきましょう。
ピンクはほかのカラーよりも、さらにかわいらしい雰囲気を引き立てやすいカラーと言えるでしょう。
フェミニンなコーデがお好きな方や華やかで明るいドレスコーデを実現したい方には、とことんかわらいらしいピンクドレスがおすすめです。

さらにデザインやシルエットにもこだわることによって、ほかの人と差をつけられる垢抜けたトレンドスタイルを叶えられるでしょう。
例えば、ボリュームスリーブやフレアスリーブといった遊び心のあるデザインです。
袖に遊び心がプラスされるだけでも、シンプルなコーデよりもこなれ感を引き立てられるでしょう。
スタンドカラーやマーメイドスカートのように、襟や裾にトレンドポイントがあるドレスも魅力的です。
さらに、レースなど高級感を演出してくれる素材を取り入れたドレスなら、かわいらしさとともに上品さもアピールできますよ。

大人っぽく決めたいときのピンクドレス

「ピンクドレスを着たいけれど、いかにも子どもっぽい雰囲気になってしまうのはいや!」
「かわいらしさも残しながら、大人っぽくピンクドレスを着たい」という方は、ピンクの色味やデザインに注目してみましょう。

同じピンクでもはっきりしすぎない、くすんだ色味や落ち着いたニュアンスなら上品なイメージになり、年齢に関係なく自分らしいコーデを実現しやすいでしょう。
また、結婚式のお呼ばれドレスと言うとスカート、ワンピースタイプを想像しやすいかもしれませんが、パンツドレスもおすすめです。
動きやすさも抜群のパンツドレスは、スカートスタイルよりもより大人っぽく、クールな印象となるでしょう。
ピンクを取り入れても、甘くなりすぎないドレスコーデを完成できますよ。

ピンクドレスの魅力やメリット

人気のピンクドレスですが、具体的にはどのような魅力やメリットがあるのでしょうか?
ここからは、人気のピンクドレスが幅広いシーンで選ばれる理由やどのような魅力があるのかというポイントについて解説していきましょう。

人気の理由はやっぱり「かわいい」!

ピンクドレスが人気を集める理由のひとつとして挙げられるのは、やはり「かわいい」というポイント!
ピンクというとそれだけで「女性らしい」「可憐」というようなイメージを抱く人も多いと思いますが、ドレスのメインカラーとなるとますますキュートでフェミニンなイメージを実現できるでしょう。
鮮やかなピンクなら華やかな印象、柔らかいピンクを選べば、優しく清楚な雰囲気にもなります。
かわいいドレスコーデを実現したいときには、外せない定番カラーと言えるでしょう。

明るく華やかなピンクは結婚式に◎

もうひとつ、ピンクが人気な理由として明るく華やかなカラーであることが挙げられます。
結婚式というおめでたいシーンでは、ゲストもふたりを祝福するとともにその場に華を添える立場として活躍したいものですよね。
つい「主役となる花嫁よりも目立たないように……」と考えすぎて地味なカラーのドレスばかり選んでしまいがちですが、だからといってゲスト全員で暗い色ばかり身につけていると、お葬式のようなどんよりとした印象になってしまう可能性も……。
そんなとき、華やかなピンクドレスを着ていくことで場を明るく見せる役割を果たしてくれるでしょう。

明るいピンクは顔映りもよくなるので、写真撮影の機会も多い結婚式で活躍するカラーと言えます。
暗いカラーが顔の周りにあると、どうしても顔全体も沈んだ印象になってしまいがちですが、顔の近くに明るいピンクがあるのならお肌も明るく見え、写真映えを期待できるでしょう。
柔らかい色味のピンクならふんわりとした雰囲気を演出できるので、若々しく明るいイメージで記念写真に映りたい人にもおすすめです。

ほかのゲストと被りにくく好印象コーデが実現できる

結婚式のお呼ばれドレスの定番カラーと言えば、ブラックやネイビーのような落ち着いたカラーやベージュのような上品なカラーです。
これらのカラーは定番色であり、お呼ばれドレスにおいても「選んでおけば間違いのないカラー」と言えます。
しかしその分、どうしてもほかのゲストとかぶりやすくなってしまうのが難点です。

これらのカラーに比べ、ピンクドレスは人とかぶりにくいドレスと言えるでしょう。
ピンクというカラーそのものの種類も豊富なため、同じピンクでも異なるイメージを実現できます。
女性らしい雰囲気、落ち着いた雰囲気、清楚な雰囲気とそれぞれ違った印象を演出しながら、人と被らない自分らしいコーデを叶えられます。
記事の後半で、印象ごとのピンクの選び方もご紹介していきます。

ピンクドレスを着るときに確認したい結婚式のお呼ばれドレスマナー

ピンクドレスを結婚式のお呼ばれで着るときには、基本マナーにも注目しましょう。
知らずしらずのうちにマナー違反となっていたときには、新郎新婦や親族、ほかのゲストにも失礼になってしまうので必ずチェックしましょう。

ピンクドレスが結婚式のマナー違反になることはない?

結婚式のお呼ばれドレスのマナーとして「白一色」、「黒一色」のドレスはマナー違反とされています。
白一色のドレスは、「花嫁のためのドレス」とされています。
そのため、ゲストが白一色のドレスを着用していることは「花嫁の立場を奪っている」という印象になることから悪い印象になりかねません。
そして黒一色のドレスは、弔事を思わせることからこちらも不適切なコーディネートと考えられます。

ですが、ピンクドレス(ピンク一色のドレス)だからといってマナー違反になることはありません。
もちろん、極端に露出が多かったりパーティーに不適切なほど、安っぽかったりすればマナー違反となりますが、ピンクという色そのものは問題にはなりませんよ。

新婦のカラードレスがピンクだったら?

色味のあるドレスを選ぶとき気になるのが「もし、新婦さんがお直しのあと、ピンクドレスを着てきたらどうしよう?」という点ではないでしょうか。
結論からお伝えすると、カラードレスの色味とゲストのお呼ばれドレスの色味がかぶってしまったからといってマナー違反にはあたりません。
これがマナー違反となってしまうと、あらゆる結婚式で新婦はゲストにドレスの色を告知したり、ゲストは新婦に逐一確認したりしなければいけなくなってしまいますよね。
そのような必要はありませんので、「心配だからピンクドレスを選ばない」というような遠慮はしなくていいですよ。

しかし、もし新婦さんと仲が良く日頃から話す機会があり、あらかじめ「結婚式ではピンクのドレスを着るんだ」と聞いていたような場合は注意しましょう。
偶然ドレスの色がかぶってしまうのは仕方ないと考えられますが、「新婦がピンクのドレスを着ると知っていたのに同じ色のドレスを用意した」というのはあまりいい印象になりませんので避けてください。

薄いピンクのドレスには注意が必要

ピンクには色んなカラーがありますが、中でも薄いピンクのドレスは見方によってはマナー違反になってしまう可能性があるので注意が必要になります。
先ほど「白一色のドレスは花嫁さんのためのものなのでゲストが着用するのはマナー違反」と説明しましたが、薄いピンクドレスの場合、見方によっては白に見えてしまう可能性があります。
例えば通常時にはピンクに見えるドレスでも、写真に写ったときには白に見えてしまうかもしれません。
「全身白(に見える色)一色」を避ければ問題ありませんので、薄いピンクのドレスを着用するときには、ブラックやネイビーといった濃いカラーの羽織ものを添えたり、意識的に濃い色の小物を選んだりするようにしましょう。

ピンクドレスは年齢によっては不適切?

ピンクドレスを着用するにあたって「年齢的に厳しいのでは?」と思ってしまうこともあるのではないでしょうか。
あまりに若々しい印象のカラーは、年齢を重ねてからでは着用するのに抵抗がある……ということもあるでしょう。

しかし大人の女性でも、上品なコーディネートを実現すれば印象的にピンクドレスを着ることができます。
何歳であっても、ピンクドレスを着ること自体に問題はありませんよ。
ドレスそのものの色味や合わせる小物など、次の章の内容を参考にしながら大人コーデを実現する方法を確認してみましょう。

失敗しない!結婚式を華やかにするピンクドレスの選び方

ピンクドレスと一言でいっても、デザインやシルエットは多岐に渡ります。
自分に似合うピンクドレスを選ぶため、デザインもチェックしてみましょう。

ピンクドレスのおすすめデザイン

ピンクドレスをとにかくかわいく楽しみたい人は、かわいらしいデザインのドレスを選びましょう。
リボンやチュールを取り入れたデザインや、スカート裾がふわっと広がるシルエットのピンクドレスは、かわいらしさが魅力です。

甘くなりすぎないデザインがお好みなら、光沢のある素材や高級感のあるデザインを選びましょう。
例えば全身をレースで包んだ総レースのピンクドレスは、上質なイメージに仕上げてくれます。
透け感のある素材を使ったドレスなら、セクシーさや抜け感も演出できますよ。

体型カバーできるシルエットにも注目

薄いピンクのドレスの場合には、体型が通常よりも膨張して見えてしまう可能性があります。
そのため、体型カバーに優れたデザインを選ぶことも大切です。

例えば、すとんと落ちるシルエットのピンクドレスで「着膨れして見えてしまう」と感じるときには、ウエストマークの入ったデザインがおすすめです。
腰元をリボンできゅっと締め上げるようなデザインなら、メリハリが出てスタイルアップして見えるでしょう。
胸下など高い位置に切り替えのあるドレスなら、足が長く見える効果も期待できます。

お腹周りのお肉が気になる方であれば、むしろ締め付けの少ないドレスの方がいいかもしれません。
スカート裾に向かってふわっと広がるAラインのドレスは、お腹や下半身のシルエットが気になる方にもぴったりです。

結婚式ドレスの「ピンク」は実現したい印象にあわせて選ぼう

ピンクドレスを選ぶときには、「どんな印象のドレススタイルにしたいか」を考えながら決めるのもおすすめです。
それぞれのピンクにどんな魅力があり、どのような印象にしてくれるのかご紹介していきましょう。

とにかくかわいいピンクドレスコーデにしたいなら

かわいい・清楚系のイメージに近づけたいのなら、ベージュに近い優しいカラーや淡いピンクのドレスをおすすめします。
パステルピンク、パールピンク、ベビーピンクなどのワードで調べてみると、イメージに合うピンクドレスが見つかりやすいかもしれません。
淡いカラーは、ナチュラルなイメージを実現できますよ。

大人っぽさ、上品さを引き立てるピンクドレスコーデなら

甘さを抑えたいときは、くすんだ色味のピンクドレスを選びましょう。
くすみピンク、モーヴピンク、スモーキーピンクといったワードでチェックしてみましょう。
グレーがかったピンクはトレンド感も引き立てられるので、こなれ感のあるコーデを実現できます。
ピンクブラウンなど深みのあるピンクも、大人っぽいコーデになります。

ピンクのドレスに合わせる小物の選び方

結婚式のお呼ばれコーデでは、ドレスだけでなく露出を抑えるための羽織りものやバッグなどもあわせてトータルコーデを叶える必要があります。
ピンクに何を合わせたらいいの?と悩んだときには、これからご紹介する点を参考にしてくださいね。

相性◎のブラックで引き締めて

ピンクドレスに合わせるのにぴったりなカラーとして、外せないのがブラックです。
ブラックは色んなカラーとマッチしてくれる優秀カラーであり、ピンクとの相性も抜群です。

羽織りもの、バッグ、靴にブラックを取り入れることで、ピンクドレスコーデを引き締めてくれます。
ピンク×ブラックの組み合わせは、ピンクドレスをますます大人っぽいイメージにしてくれるでしょう。

柔らかく明るい雰囲気にしてくれる優秀カラーもおすすめ

ピンクドレスと相性のいいブラックですが「暗い印象になってしまわないか心配」というときには、小物に明るい色を取り入れてみましょう。
「ベージュ」「ゴールド」「シルバー」「グレー」のようなカラーも、ピンクドレスに合わせるのにおすすめのカラーです。
淡い色味、明るい色味はピンクドレスともマッチし、上品な雰囲気のコーディネートに仕上げてくれるでしょう。

ただし前述のように、薄いピンクのドレスにこれらのカラーを合わせると、全身白のコーデに見えてしまう可能性もあります。
組み合わせて白っぽくならないかも確認しながら小物を選びましょう。

結婚式のお呼ばれに着ていくピンクドレスはレンタルで用意しよう

結婚式のためにピンクドレスを用意しようとしたとき「思ったよりも費用がかかってしまう」と感じることもあるのではないでしょうか。
ご祝儀やヘアメイクなど、なにかと費用負担がかさみがちな結婚式だからこそ、少しでもリーズナブルにコーデを完成させる方法を覚えておきましょう。

結婚式コーデは工夫次第でリーズナブルに仕上がる!

結婚式のお呼ばれコーデは、ドレスだけでなく羽織りものなど必要不可欠なアイテムもあわせて用意しなければいけません。
普段使いができるカジュアルなアイテムと違い、パーティーアイテムはひとつあたりの単価が高めに設定されておりそれぞれ数万円かかることもめずらしくありません。
また、華やかなドレスや小物は日常の中で何度も使うものではなく、せっかく購入してもタンスの肥やしになってしまうこともあるでしょう。

一度しか使わない結婚式コーデをできるだけ費用を抑えながらきちんと用意するためには、レンタルサービスがおすすめです。
「リリアージュ」は、結婚式のお呼ばれにぴったりなドレスや小物類をレンタルできるサービスです。
レンタルなら購入時よりもかかる費用を抑えることができ、使い終わったあともそのまま返送すればOK。
自分でクリーニング・管理する必要がありません。

もちろん、ピンクドレスも多数取り扱っています。
出費を抑えながら、トレンドのドレスやそれにあわせる小物を用意し、全身コーデを叶えられますよ。

【まとめ】自分らしいピンクドレスを選べば納得のいく結婚式お呼ばれコーデが完成!

結婚式のお呼ばれドレスを選ぶときには、ピンクドレスを選ぶことで華やかでかわいらしいイメージを引き立てることができます。
「年齢的にピンクは難しいのでは?」「子どもっぽく見えてしまわないか心配」と感じたときには、ピンクの色味を選び甘さを調整してみましょう。
また、小物のカラーを落ち着いた色にしてひきしめるなど、工夫次第で大人っぽく上品なコーデにもできますよ。

かわいいピンクドレスをリーズナブルに手に入れたいなら、結婚式アイテムのレンタルサービスを利用しましょう。
リリアージュでは、結婚式のお呼ばれに最適なドレスを多数取り扱っています。
華やかな雰囲気とともに、かわいらしさも引き立てるピンクドレスをお探しのときには、ぜひお気軽にご相談ください。