結婚式にお呼ばれされると、気になるのが着用するドレスやコーディネート。
結婚式は式典であるため、ある程度のパーティマナーを守る必要があります。
最近では、結婚式のお呼ばれドレスにはレース素材のものが人気です。
華やか見えするレースパーティドレスは着こなしにいくつかポイントがあるため、今回はレースパーティドレスのドレスマナーとおすすめのドレスをチェックしていきましょう。
- 結婚式お呼ばれのレースドレスは「控えめなデザイン」にすると◎
- レースドレスと相性がよいのは「ブラック」「グレー」などの暗めカラー
- ドレスレンタルならトレンド感のあるレースパーティドレスがコスパよく楽しめる
以上の3点にそって、ドレスレンタルを行う弊社の視点からレースパーティドレスを詳しく解説します。
結婚式お呼ばれの着こなしに、参考にしてくださいね。
結婚式お呼ばれにレース素材はアリ？
結婚式お呼ばれの人気デザインといえば「レース素材」です。
華やか見えして大人かわいい印象のレースはドレスに使ってみたいものの、「花嫁と被るからNG」という見方もあります。
まずはレースパーティドレスは結婚式お呼ばれにアリなのか、ドレスマナーの基本をチェックしていきましょう。
「ボリューム感のある派手な総レース」でなければOK
すべての総レースドレスがNGなわけではないのですが、気をつける点としてはドレスの全素材がレースでできたボリュームのあるドレスだと、花嫁と被ってしまうため避けた方がよいでしょう。
過度に露出の高いドレスや花嫁が着用するような生地をたっぷり使ったものではなく、シンプルなデザインの総レースドレスは、かえって結婚式でも見栄えがし、おすすめです。
選ぶときはシックなデザインを
レースパーティドレスに限らず、結婚式お呼ばれのように「ゲストとして参加する」のであればスタンダードで上品見えするデザインを選びましょう。
レースドレスはデザイン上、ミニ丈のスカートや肩、腕の露出が多いものもあります。
カジュアルなパーティだとそれでも構いませんが、結婚式の場に着ていくのならシックなデザインを選ぶのがおすすめです。
スカートのボリュームは少ないものを、レース素材が適度に入ったパーティドレスだとほどよい華やかさを演出できます。
ブラックやグレーなど、暗めカラーにはレースが好相性
暗めのカラーのドレスも「全身黒コーデ」など行き過ぎなければOKです。
例えば黒ドレスやグレーのドレスは、年齢も問わず着こなせるためおすすめのカラーです。
ただし、暗めのカラードレスは重たい印象がある点に注意しておきたいですよね。
そのときにレース素材は適度な透け感があり軽やかに見せてくれるため、暗めカラーのパーティドレスとは相性よく使えます。
全体に華やかさをプラスしたいとき、抜け感やこなれ感を出したいときは、レース素材を上手に活用してみましょう。
結婚式のお呼ばれに！人気のレースパーティドレス24選
ここからは人気のレースパーティドレスをカラーごとに分けてご紹介します。
実際のアイテムはすべてレンタル可能なため、結婚式お呼ばれのドレスとして気になるものはチェックしてみてくださいね。
グリーン系カラーのレースパーティドレス
肌の透明感をアップさせてくれるグリーン系のレースパーティドレス。
鮮やかなグリーンだとハードルが高いと思う方は、くすんだグリーンやダークグリーンを選ぶと大人っぽく着こなせます。
グリーンとレース素材の相性は抜群で、全体的にアンティークな雰囲気になるのがポイント。
差し色としてベージュ、グレー系の明るいカラーが合わせやすいため、コーディネートの参考にしてみてくださいね。
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立体感のあるブラウンのエンブロイダリーレースが高級感漂うカーキに近いグリーンのドレス。 -
アンティーク調の刺繍レースが全身に施されたレトロな雰囲気のダークグリーンのドレス。
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フラワーレースとチュールブラウスがセットになったアーミーカーキのドレス。 -
ジャガードレースとチュールブラウスがセットになったアンティークミントのドレス。
イエロー系カラーのレースパーティドレス
イエロー系カラーはパーソナルカラーイエベさんや、肌によくなじむドレスをお探しの方におすすめです。
華やか見えするカラーのため、レース素材を組み合わせることでより上品な雰囲気を演出できます。
くすみイエローやカーキにするとイエローの持つ明るすぎる印象を控えめにできるため、レースパーティドレスに活用してみましょう。
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ジャガードレースの程よい光沢感が華やかなマスタードのドレス。 -
明るく華やかなくすみイエローのドレス。
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キャンディスリーブと配色レースがフェミニンなイエローのドレス。 -
レイヤード風のレーストップスとウエストからふんわりと広がるマーメイドラインが美しいマスタードのドレス。
ピンク・レッド系カラーのレースパーティドレス
王道の人気があるピンク・レッド系カラーも、レースパーティドレスを選ぶことでトレンド感をプラスできます。
肌のトーンをぱっと明るく見せてくれるため、年齢や場面を選ばず着こなせるのが嬉しいポイントです。
こちらも鮮やかすぎる色ではなく、くすみピンクやグレージュ、ボルドーカラーなどを選ぶとより大人の印象に。
高級感のある着こなしが楽しめるため、アクセサリーなどを合わせてフェミニンな雰囲気にまとめるとおしゃれ見えします。
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肌なじみの良いピンクに近いグレージュのドレス。 -
ボリュームのある袖と程よくタイトなマーメイドスカートが体のラインを綺麗に見せてくれるピンクベージュのドレス。
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繊細なラッセルレースに×レーステープが高級感の漂うボルドーのドレス。 -
着丈の異なるイレギュラーヘムが目を引くボルドーのドレス。
ベージュ・ブラウン系カラーのレースパーティドレス
大人カラーのベージュ、ブラウン系。
こなれた印象があるため、レースパーティドレスに使うとほどよいエレガントな雰囲気を演出できます。
派手すぎないドレスカラーのため、レースを大胆に使ったデザインもおすすめ。
ゴールド系アクセサリーと相性がよく、コーデの中に使ってみると統一感が出ます。
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総レースのキャミドレスの上にチュールドレスを合わせたベージュのレイヤードドレス。 -
立体感のあるブラックのエンブロイダリーレースが高級感漂うモカに近いベージュのドレス。
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首元のトライアングルデザインと刺繍が目を引くボリュームスリーブがポイントのブラウンのドレス。 -
上品なコードレースが高級感漂うチャコールのドレス。
ネイビー系カラーのレースパーティドレス
大人っぽいけれどエレガントさもあるネイビー。
レースパーティドレスはロング丈のものを選ぶと、高級感もよりアップします。
落ち着いた雰囲気のネイビードレスが多いため、レースは多めのデザインにすると良好バランスに仕上がります。
羽織ものはネイビーと異なる明るめのカラーを選ぶと、全体が重たくなりすぎずステキな結婚式お呼ばれコーデに。
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ふんわりとしたチュールの裾にかけ刺繍が多めとなるグラデーションが美しいネイビーのドレス。 -
くすみがかったネイビーのドレス。
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ふんわりと広がる袖がフェミニンなレーストップスのパンツドレス。 -
大きめのネックリボンや細かなタック、小さめボタンがバックコンシャスデザインのネイビーのドレス。
グレー・ブラック系カラーのレースパーティドレス
グレー・ブラック系は年齢を問わず使える万能カラー。スマートに見えるカラーでもあるため、落ち着いた雰囲気にまとめたい方におすすめです。
特に重たくなりがちなカラーなので、レースは広い部分に使ったドレスデザインにすると華やかさを演出できます。
羽織りものやアクセサリーは普段より思い切ったデザインを選び、全体をゴージャスにまとめると結婚式お呼ばれの場にふさわしいコーディネートになります。
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首元のトライアングルデザインと刺繍が目を引くボリュームスリーブがポイントのブルーに近いグレーのドレス。 -
総レースのキャミドレスの上にチュールドレスを合わせたチャコールのレイヤードドレス。
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首元のトライアングルデザインと刺繍が目を引くボリュームスリーブがポイントのブラックのドレス。 -
ふんわりとしたチュールの裾にかけ刺繍が多めとなるグラデーションが美しいブラックのドレス。
結婚式お呼ばれレースパーティドレスのマナーとは
結婚式お呼ばれのレースパーティドレス。最近流行のデザインだからこそ、ドレスマナーをいくつか押さえておきましょう。
レースパーティドレスを選ぶときのポイントをご紹介します。
「NGカラー」に気を付ける
レースパーティドレスは、「花嫁と同じようなデザイン」は避けるようにしましょう。
具体的なNGカラーとは、
- 全身白、写真では白に見えるカラー
- 全身黒、差し色のない黒一色コーデ
- ビビッドなカラーなど派手すぎる色
は避けた方が無難です。
黒のレースパーティドレスは最近よく見かけますが、厳密にいうと「黒のドレスはNG」ではありません。
すべて黒一色で統一するとお葬式を連想させるためNGになるので、羽織りものやバッグ、アクセサリーなどで黒一色コーデを避けるのが基本です。
レースパーティドレスは「羽織もの」で肌露出をカバーする
レースパーティドレスはレースの透け感がある特徴上、露出が多めのデザインがよく見られます。
昼間の結婚式や冬場の結婚式では、いくらパーティドレスといっても露出は寒々しい印象を与えたり、季節感を失ってしまうためボレロやストールといった羽織もので上手にカバーしましょう。
暗めのカラードレスであれば、ベージュやライトグレーなど明るめの羽織ものがおすすめです。
反対にイエローやピンクなど甘めのドレスには、ブラックやブラウンといった引き締めるカラーが相性よく使えますよ。
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ケープスリーブが上品でエレガントな印象に見せてくれるベージュのボレロ。 -
薄手のシフォン生地が2枚重なった黒のボレロ。
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肌触りのよいベージュのフェイクファー。 -
ラメ糸が編み込まれたキラキラと輝くサックスブルーの大判ストール。
ヘアスタイルはまとめて清潔感を高めて
レースパーティドレスは華やかさが特徴のため、ヘアスタイルも同じく明るく華やかなものが似合います。
ある程度長さのある方はアップスタイルにして、ヘアアクセサリーを使うとよいでしょう。
短いヘアスタイルの場合は、無理にまとめる必要はありません。
ただし結婚式では食事をすることを考えて、髪の毛が邪魔にならないようサイドをすっきりとまとめたり、ヘアピンなどを使って軽めのアレンジをするのがおすすめです。
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マットなフラワーモチーフときらきらと輝くビジューが目を引くゴールドのコーム。 -
マットなフラワーモチーフときらきらと輝くビジューが目を引くシルバーのコーム。
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華奢なメタルフレームとパールのWラインがポイントのゴールドのバックカチューシャ。 -
アンティーク風リーフとビジューが煌めくゴールドのリーフパールワイヤーヘッドピース。
「NGバッグ」に気を付ける
バッグは結婚式のマナー上、殺生を連想させるアニマル柄やファーのものはおすすめできません。
シンプルですっきりとしたハンドバッグや、ドレスと相性のよい上品めのクラッチバッグを合わせるとよいでしょう。
また、レースパーティドレスを着用するなら、レース部分に引っ掛からないものがおすすめです。
チェーンは細かい作りで短いもの、金具が少ないものを選び、バッグ表面もできるだけ引っ掛からないつるんとしたデザインなら使い勝手もよくなります。
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キラキラする素材が華やかなベージュのラメレザーバッグ。 -
シンプルなスクエア型のグレーのラメレザーバッグ。
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ブラックのグリッター×サテンのバッグ。 -
ころんとした丸みのあるシャイニーレザーのバッグ。
トレンドデザインレースパーティドレスはレンタルがおすすめ
トレンドデザインであり人気のレースパーティドレス。
一時的な流行ではないため何年かは使いまわしできますが、たった今旬のレースパーティドレスを楽しみたいですよね。
とはいえ、レースパーティドレスに限らず結婚式お呼ばれのドレスは、購入すると着る機会に対して1着が高く
「ドレスを揃えると他の小物まで手が回らない」
「せっかく買ったけど、すぐにデザインが古くなってしまった」
「どんなドレスを選べばよいのか分からない」
と悩みがちです。
そこで、トレンドだからこそレースパーティドレスはレンタルがおすすめ。
低価格で人気のドレスをレンタルできるため、自分の楽しみたいおしゃれを気兼ねなく選べます。
また、結婚式お呼ばれという場のため、レンタルドレスの立場から見た「OKコーデ」を参考にできるのも嬉しいポイント。
レンタルドレスのリリアージュでは、今回ご紹介したレースパーティドレス以外にも多数のデザインを取り揃えているため、気になる方やこれから結婚式を控えている方はぜひチェックしてみましょう。
【まとめ】レースパーティドレスで結婚式お呼ばれも華やかに
レースパーティドレスは、重たくなりがちなドレスカラーでも華やかに見せてくれるのが特徴。
ほどよい透け感とこなれ感があり、人気デザインだけあってトレンドの雰囲気を楽しめます。
結婚式お呼ばれの格好で悩んでいる方は、レースパーティドレスの着こなしポイントや選び方を参考に、自分に似合うドレスを見つけてみてくださいね。