リリアージュ ショップコンセプト
☆ドレスを求めて世界各地へ

「リリアージュ」は、キラキラと輝くという意味の「Brilliant」(ブリリアント)と、宝石「jewelry」(ジュエリー)を組み合わせた造語です。年齢に関係なく、女性にはキラキラと輝く宝石の様な存在であって欲しい。そしてそのお手伝いをしていきたい。そんな願いを込めてつけたショップ名です。

ショップの立ち上げの時には、少しでも良いデザイン、かつ、手ごろな値段の物を探し求めて、ニューヨーク、ロサンゼルス、上海、日本の各地を歩き回りました。ニューヨークやロサンゼルスには、ドレス専門の卸売り業者のショールームがそれぞれ50店以上、上海には150店以上あるんですが、それを全部見てまわるだけでも、相当大変でした。

しかし、性格的に全部見ないと気が済まない私達は、文字通り朝から晩まで、足が棒になるくらい徹底的に見て回りました。各店に平均40スタイル置いてありますから、40×250店、つまり1万スタイル以上見た事になります。そして、その膨大な数のドレスの中から選び出したのが、リリアージュのドレスです。

日本にいながらカタログを見て、通信販売形式で注文を出す、っていう楽な方法もあるんですけど、リリアージュはそれはしたくない。なぜなら、実際に自分の目で見て、デザインや色、質感を確かめたいからです。自分で自信を持ってお客様に勧められる商品を仕入れるためには、実際に自分の目で見て、着てみて確かめて選ぶしかない、というこだわりを持っています。
☆自分達で全部やるって本当に大変!!

リリアージュは、「ドレス=高い」という概念を覆す様な、「良い商品が手頃な価格で手に入る」ショップにしたかったので、仕入れから商品管理まで全て自分達でやって、仕入れコスト・流通マージンをカットしようと考えました。

しかし、これは正直言って本当に大変なことでした。まずは現地でレンタカーを借りて、卸売り業者を回ります。もちろんドライバーなんて雇えませんから、国際免許を取って自分で運転。アメリカは車は右側通行なので、ついつい角を曲がったら逆車線に入っちゃうなんてことも…(笑)。

卸売り業者のショールームはだいたい朝9時から夕方5時までなので、朝7時に起きて、ずぅーっと買い付け。1店ずつじっくりと、時間をかけて慎重に見て回るので、ご飯を食べる時間もほとんど取れません。まずはショールームに飾られた数多くのドレスの中から、気になったデザインとカラーをセレクトして、サイズごとの在庫の確認。

アメリカは基本的に大柄な女性が多いので、大きめのサイズが中心なんです。だから、日本人向けの小さめのサイズを探すのは結構大変。せっかくものすごい可愛いデザインのモノを見つけたのに、大きいサイズしかなくて泣く泣く諦める事もしょっちゅうです。あと、「どこかで見た事あるようなドレス」は除外するようにしています。「他では手に入らないドレス」をお客様に提供したい、というこだわりがありますから。

こうやって時間をかけて吟味した上で、最終的にデザインやプライス的に、私の中での基準をクリアしたドレスについて、仕入数を決めます。そして1着ずつ生地や縫製、汚れやチャック等の不具合がないかどうか確認した上で、車に積みこみます。

でも実はドレスって結構重いんです。1着だったらあんまり感じないんですけど、10着とか20着になると、とても1人では持てない程の重さ。そして、1日で合計100着ぐらい仕入れますから、ワゴン車が、扉が閉まらなくなる程一杯になっちゃいます。自分達の手荷物を置く所がなくなって、全部ひざの上に載せて、文字通りギュウギュウの状態で車を運転していて、あまりの情けない姿に思わず自分達で笑っちゃった事もありました(笑)。

そしてホテルに帰ったら、自分達で重い重い段ボールを全部部屋に運び込んで、商品の仕分けをして、輸出用のインボイス(商品明細書)を書いたり、箱詰めをし直したりしなければなりません。この作業が一番大変なんです。作業中は部屋中がドレスだらけで、足の踏み場もないくらい。そしてやっとこれが終わるともう夜中。遊びに行く暇もありません(泣)。腕や腰は痛いし、もう本当にクタクタになります。

全部仕入れ代行業者さんに頼めば楽なんですけど、手数料が購入総額の15%もかかっちゃうんです。例えば100万円分仕入れたら、15万円もかかっちゃう。更に、スタッフに同行してもらう必要があるので、その費用が1時間につき1万円。1日10時間で10万円。そんな経費をかけたら、お客様に安く提供することができなくなってしまいます。だから全部自分達の手でやるんです。

前日の夜に箱詰めした商品は、次の日の朝に、車に積み込んで郵便局に持って行きます。ドレス100着で、大きな段ボール4箱ぐらいになります。これが重いのなんの。本当に大変。1箱に2人がかりで、ちょっと運んでは休み、運んでは休みの繰り返し。

そしてやっと窓口で発送の手続きをするんですけど、日本と違って、アメリカの郵便局はとってものんびりしてて、手続きの途中で担当の黒人のオバちゃんが、「ちょっと疲れたからコーヒー飲んでくるわ♪」って言って、どこかへ行っちゃったり、BGMに合せて踊り出したり(笑)。おかげで手続きが終わるまでに1時間以上もかかっちゃいます。つくづく日本の郵便局は真面目なんだなって思いますよ(笑)。

発送が終わるとすぐまた、次の買い付けへ。そんな流れを3〜4日繰り返して、やっと買い付けは終わります。こうして朝から晩まで本当に大変で、自分達で決めた事とはいえ、正直言って途中で何度もやめたくなったこともあります。

でも、「お客様に少しでも安く、良いドレスをお届けしたい」という信念だけが私を支えて来ました。お客様の「これ可愛い〜!」「他より全然安〜い!」っていう笑顔。それを思い出すたび、頑張らなきゃいけないんだ!って自分を奮い立たせています。
☆各地のドレス事情

こうして世界各地を回ってみて思った事は、やっぱりそれぞれに明確な特徴があるといことです。まず上海は、安い物だと500円、ウェディングドレスでも日本円で1万円ぐらいで仕入れられてしまう程圧倒的に安いんですけど、縫製が甘かったり、生地が悪かったり、デザイン的に劣っていたりと、今ひとつ。

中には日本でも通用する様な良い物もあるんですけど、それを探し出すのは結構大変です。あと、英語が全く通じないんです。まさに中国語オンリーって感じで。「ピンク」っていう言葉すら通じなかったのには驚きました(笑)。おかげで仕方なく通訳の方に同行してもらうことにしました。

そして上海エリアに150店以上と、ショールームの数がものすごく多くて、中国ではドレスのニーズが意外に高いんだな、って思いました。通訳の方に聞いたら、中国各地から結婚式用のウェディングドレスを探しに、色んな人がやってくるそうです。中国の人口が10億人だということを考えれば、ショールームの数が多いのも納得ですね。でも結論は△。安かろう、悪かろうではダメですからね。

次にニューヨーク。ここは、ドレスの質は高いんですけど、値段もちょっと高い。さすがブランドショップがひしめく街だけあって、高級品が勢揃いと言った感じです。そして日本からの距離も遠いので、個人で買い物する分にはいいんですけど、商品の仕入れとなると、買い付けの旅費や商品の送料が高くなってしまうんです。つまり、ニューヨークの物は高くなってしまう、という構造ですね。

そして最後にロサンゼルス。実はロスは、デザイン的にニューヨークよりも先を行っている、最先端のドレスが集まっています。しかも値段も手頃。ニューヨークよりも日本からの距離も近い(と言っても飛行機で片道10時間ですが)から、送料も安い。
☆こだわりにこだわり抜いてセレクトしたドレス!

こうして世界のあちこちを回った結果、リリアージュが求めている、お客様に提供したい上質のドレスはロスにある!という結論に達しました。各地で合計1万スタイル以上ものドレスを見て来た訳ですけど、やっぱりデザイン的に優れたものが多く、品質も良く、プライスも手頃な設定であるという点で、ロスがベストなんです。

正直言って、日本ではまだあまりドレスというファッションは一般的ではありません。欧米ほどドレスを着る機会がない以上、仕方のないことかもしれません。アメリカでは、あちこちでパーティーが頻繁に行われ、子供の頃からドレスを着慣れている訳ですから、質の高い商品が集まっているのは当然かもしれませんね。

映画祭などに登場するハリウッドスター達も、当たり前の様にドレスを着こなしていますし、やっぱり外人はスタイルが良いですから、ドレスが似合いますよね。でも日本人だって負けてはいられません。日本人だって日本人なりに、可愛く、カッコよく着こなせるドレスがあるんです。

そして、女性だったら、ドレッシーに、時にはセクシーに、オトナっぽく着飾ってみたい。っていうのは誰でも持っている願望ですよね?女性が美しく輝く瞬間を演出したい、そして、日本にもっとドレスというファッションを広めて行きたい、というのがリリアージュの願いです。

こよなくドレスを愛する私達が、こだわりにこだわり抜いてセレクトしたドレス。とにかく「自分も買いたくなるモノ」「本当にお客様が欲しいと感じるモノ」という視点でセレクトしたドレス。そんな中から、貴方にピッタリの、最高の一着を見つけて頂きたいと思います。

また、お買い上げ前でも、お買い上げ後でも、何かお知りになりたいことがあれば、何でもお気軽にご相談下さい。女性が最も美しく輝く瞬間を演出してあげたい!これがリリアージュの願いです。
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